"Demon Core"のミーム化
- 1946年5月21日、カナダの物理学者ルイス・スローティンは、ロスアラモスの科学者たちに核実験を実演していた最中に事故に遭った。この事故は"Demon Core"という名で知られるようになった。
- スローティンはベリリウム半球をプルトニウム・コアの上に慎重に載せていたが、その途中でドライバーが滑って核反応が起き、その結果、致命的な放射線に被曝し、9日後に死亡した。
- "Demon Core"は2度の致命的な事故に関わっており、原子時代の伝説として定着した。この出来事は複数の映画やノンフィクションで取り上げられている。
ミームの誕生
- 2019年から、"Demon Core"に関するミームがインターネット上で広がり始めた。このミームは主に日本の kawaii スタイルで表現され、かわいいアニメキャラクターと組み合わされることで独特のユーモアを生み出している。
- こうしたミームは「知っている人だけがわかる」バイラル性を獲得し、主に若い男性層に人気を集めている。
- ミームにはさまざまな形があり、既存のミーム・フォーマットに"Demon Core"の画像を追加する形のものもある。
ミームの意味と文化的文脈
- "Demon Core"ミームは人間の苦痛に由来するもので、本質的に悪趣味なユーモアである。これは、ダークユーモアが世界の恐怖を飼い慣らし、無力化する一種の防衛機制になりうることを示唆している。
- とりわけ日本で始まったこのミームは、歴史的文脈の中で興味深い意味を持つ。"Demon Core"はもともと日本の都市を攻撃するために使われる予定であり、日本人がそれをユーモアとして消費していることには複雑な感情が含まれている。
- アメリカでは広島と長崎への原爆に関するユーモアが長く存在しており、それは戦後も続いてきた。こうしたユーモアはダークユーモアの一環と見ることができる。
1件のコメント
Hacker Newsの意見
KnowYourMemeは、Demon Coreミームの起源をまだ把握できていない。このミームはKanColle(2013)のコミュニティで始まり、Futaba、nicovideo.jp、Twitterへと拡散した
Demon Coreミームは人間の苦痛に由来するものであり、悪趣味を意図したものだという意見には同意しない
Slotinの実験意図が理解できない
日本風のアートが主に使われている
Demon Core事件は、「火遊び」の究極の例として人々の共感を呼ぶ
2019年に「Demon Core Kun」の動画がYouTubeにアップロードされた
面白い事実: Demon Coreを食べると124兆カロリーを摂取でき、一生分のエネルギーを満たせる
Slotin事件の後、手作業で臨界集合体を組み立てることは禁止された