デザイナーなしで生き残るスタートアップのための実践的なUX改善方法
(tibinotes.com)- Material UI のようなコンポーネントライブラリを使うのが手っ取り早い道ではあるが、基礎的なビルディングブロックは提供されても、ユーザーフロー全体の設計は別途必要
- プロダクトをユニークにすることに時間を投資しなければならないなら、できるだけ早く優れたユーザー体験を定義するにはどうすればよいだろうか?
白紙のページは罠だ
- 真っ白なキャンバスを見ながら「メール入力フィールドはどうあるべきか?」と悩まない
- 大企業ですでに検証されたパターンを活用できる
- 時間を節約でき、ユーザー体験も改善できる
-
避けるべきアプローチ
- デザインアワード系サイト – 独創性はあるが、使いやすさは保証されない
- Dribbble – 美的要素に焦点があり、機能性とは無関係
-
参考にすべきアプローチ
-
一般的なUIパターンを書き留める
- メール、パスワード欄、確認フローのような共通UI要素
- 視覚およびレイアウトのルール:
- 中央揃えのフォーム
- レスポンシブデザイン
- 明確なボタン
- 上部のロゴ
-
意図された摩擦(Friction)
- 一部企業はクレジットカード情報を要求する → 本気度の高いユーザーを確保する戦略
- 速い体験が常に良いとは限らない
目標を明確に定義する
- 目標は単に「登録ページを作る」ことではなく → 「登録をできるだけ簡単にする」こと
- 質問に変換する:
「どうすればユーザーは簡単に登録できるか?」
-
解決策の例
- 入力時点でパスワード強度を表示する
- 登録フォームを埋める理由を示す
-
追加の問い
- 登録後すぐログインさせる vs メール確認後にログインさせる
- 登録後に確認ページを表示する vs 成功メッセージを表示する
エッジケース(例外状況)を考慮する
- 実際のユーザーは想定どおりには行動しない → 急いだり、指示を無視したり、ミスをする
- 質問によって問題発生の可能性を点検する:
- ユーザーが急いで入力してミスしたらどうなるか?
- 入力欄で発生したエラーはユーザーに明確に伝わるか?
-
問題発生時の修正案
- パスワード作成時の不注意 → 後でアカウントがロックされる可能性
- → 「パスワード確認欄」を追加して再入力を求める
- パスワード不一致が発生した場合 → エラーメッセージを表示
- → 2回目のパスワード入力時に即座に警告を表示する
- パスワード作成時の不注意 → 後でアカウントがロックされる可能性
AIを使ってUXの問題を見つける
- ChatGPT のようなツールを使ってUXの問題を確認できる
- 完璧ではないが、迅速で効果的な確認が可能
-
役立つプロンプト例
- Red Team vs Blue Team:
「この登録フローでユーザーがつまずく可能性がある箇所はどこか?」
「このデザインが直感的である理由は何か?」 - 業界標準:
「主要なSaaS企業は登録フローをどのように設計しているか?」
- エッジケース:
「ユーザーがメールアドレスを誤入力したのに気づかなかった場合、どうなるか?」
- Red Team vs Blue Team:
その他のUX改善のヒント
- 測定指標を設定する
- コンバージョン率、ユーザー維持率、ユーザー満足度など → 客観的な指標で成果を評価する
- シンプルな色使い
- ベースカラー、サブカラー、アクセントカラー → Coolors を推奨
- 親しみやすい言葉を使う
- 「データベースエラー」ではなく → 「変更内容を保存できません」
結論
- スタートアップではスピードが重要 → 完璧主義は禁物
- UXでは独創性より 使いやすさ が優先
- 複雑で独創的なデザインより、直感的で明確なユーザーフローのほうが効果的
- イノベーションは中核価値にだけ集中し、それ以外は検証済みのパターンを使う
- ユーザーがすでに知っているパターンに従えば、学習負荷を減らせる
1件のコメント
Hacker Newsの意見
25年前のユーザビリティの頂点は、ほとんどのアプリケーションが標準パターンに従ったツールバーとメニューを備えていた時代だった
グラフィックデザイナーを雇った後で最も目立つ変化は、アプリやWebサイトの見た目が良くなることだ
ユーザビリティの問題を見つける最高のツールは、Geminiと画面を共有し、音声でやりたい作業を説明することだ
「Jakob's Law」によれば、ユーザーはほとんどの時間を他のサイトで過ごしているため、すでに知っている他のサイトと同じように動作することを好む
すべての製品が同じように動作するのには理由があり、異なる動作をする場合は、それが意図的なのかミスなのかを自問すべきだ
AIを使ってUXの問題を特定でき、ChatGPTのようなツールは見落としがちなUXの問題を浮き彫りにできる
一般的なデザイン原則と考え方に集中することが勧められている
大企業がやっていることをそのまま真似すると、カーゴカルト的な考え方につながることがある
ブートストラップ段階でもUXデザイナーを雇うことはでき、非常に価値のある投資だ
専任デザイナーと一緒に働いた最後の記憶がない