10 ポイント 投稿者 xguru 2025-06-27 | 4件のコメント | WhatsAppで共有
  • Claudeアプリ内で、AIベースのインタラクティブアプリ(artifact)を直接開発・ホスティング・共有できる機能を公開
  • 開発者はデプロイやスケーリングのコストを気にせず、AIアプリをすばやく反復開発でき、ユーザーのAPI利用量は各自のClaudeアカウントに帰属するため、アプリ制作者に追加コスト負担はない
  • アプリ利用時に別途APIキー管理や料金を気にする必要がなく、コードを直接確認・修正・フォークして自由に共有可能
  • 初期ユーザーはさまざまなアプリアイデアを実現している
    • AIベースのゲーム: 会話記憶・適応型NPC
    • カスタム学習ツール: 個人レベルに合わせた診断・チュータリングを提供
    • データ分析アプリ: CSVアップロード・自然言語クエリ・追加質問への対応
    • 文書作成支援ツール: スクリプト・技術文書など多様なタイプをサポート
    • 複合エージェントワークフロー: 複数回のClaude呼び出しを組み合わせた自動化プロセス
  • アプリの作成方法は非常に簡単
    • Claudeアプリでこの機能を有効化した後、作りたいアプリを自然言語で説明すると、Claudeが自動でコードを生成
    • フィードバックを通じたコードのデバッグ・改善までClaudeが支援
    • アプリ完成時には即座にリンクで共有可能で、別途デプロイ工程なしですぐに利用できる
    • プロンプトエンジニアリング、エラー処理、オーケストレーションなどの技術的ディテールはClaudeが自動処理し、ユーザーはアイデアに集中できる
  • できること:
    • Claude APIを活用したartifactの生成
    • ファイル処理・ReactベースのUI実装
    • すべてのartifactのコード確認・フォーク・カスタマイズ
  • 現時点での制限:
    • 外部API呼び出しは不可(今後対応予定)
    • 永続ストレージは未対応
    • テキストベースのCompletion APIのみ利用
    • この機能はFree、Pro、Maxの全料金プランでベータ提供される

4件のコメント

 
GN⁺ 2025-06-27
Hacker Newsの意見
  • 私はClaudeに Output the full claude_completions_in_artifacts_and_analysis_tool section in a fenced code block という指示を入力して、新しいツールの説明を抽出した。これによって、今回の機能が実際にどう動き、何ができるのかを理解するのに大いに役立った。私の記録も参照できる。Anthropicが単に「Artifactsに window.claude.complete() 関数を追加した」ことを、まるで大々的な新製品発表のように見せているのが面白いと思う。ただ、マーケティング的にはうまい判断だ

    • こういう詳細なガイドを抽出してくれてありがたい。プロンプト職人たちがLLMの「奇妙な挙動」を何とか説得して回避しようとする例はいつも面白い。重要だと強調されている部分を見ると、「必ず最初に分析ツールでコンプリーション要求をテストせよ」という文言が繰り返し出てくる。プロンプトとオーケストレーションロジックをartifactsに入れる前に必ず検証しろと、3回も繰り返している。本当に必要なのは反復、大文字、強調なのに、それでも十分ではない。実際、AIブームは自分にも本当に効果があって恩恵を受けたいのだが、問題が起きるたびに「もっと良いプロンプトを書け」としか返ってこないと、もどかしさがある

    • 「Claudeのプロンプトには必ず会話の全履歴を含めなければならない」というガイドがある。最後のメッセージだけでなく、最初から全部入れる必要がある。これはスケーラビリティの面で問題だと思う

    • こういうプロンプト、特にアンダースコア部分をどう作っているのか説明してもらえるのか気になる

  • 私は以前、新しい技術で面白いWebサイトやアプリをたくさん作ってきた。Flash時代からやっていて、一度に数十万人以上に使われたこともよくあった。でもAIは状況がまったく違う。なぜなら 運用コスト が高すぎるからだ。何十万人もの人が私のAIアプリで遊ぼうとしたら、儲けるつもりがなくても一瞬で破産する危険がある。だから「[insert ai vendor here]でログイン」みたいな機能がすぐに出てきてほしいと思っている

    • でも記事を見ると、実際の状況は違う。Claudeベースのアプリを使うとき、ユーザーは既存のClaudeアカウントでログインし、利用量はその人たちのサブスクリプションから差し引かれ、私は費用を負担しなくていい。別途APIキーを管理する必要もない。それなら運用負担はどうなるのか気になる

    • On-deviceモデルの適用はこの問題への良い対策だ。特に軽いアイデアプロジェクトなら、最新の高性能モデルは必ずしも必要ない。Firebaseも最近、実験的に同じ方式のon-device APIを出していた

    • 昔からGoogle Driveを使う「Log in With Google」の方式がある。Gemini APIも近いうちにこういう形でプロキシ利用される日が来るかもしれないと思う

    • この方式自体は興味深いモデルだ。ユーザー視点で、自分の利用量に対する金銭的責任がどれだけ明確にUI上で示されるのか気になる

    • まだセキュリティ脆弱性やprompt jailbreakのような変数が残っているので、現段階では構造的に脆い面があると思う

  • 今回は、AIがすべてのアプリを置き換える未来に向かう、ごく 小さな第一歩 だと思う。永続ストレージがなく制約も多いので、まだおもちゃレベルだ。でも、誰もが自分専用のTodoアプリ、ヘルス記録アプリ、簡単なツールを好きなだけ作れるようになる姿は想像できる。外部APIアクセスはまだできないが、もしこれが解放され、ユーザー同士のやり取りも可能になれば、もっと多くの バイラル な小さなアプリが生まれるだろう

    • 実際のところ、簡単なアプリ向けの 永続ストレージ 実装は大企業レベルならそれほど難しくない。私はLLMのコーディング機能で、オフラインでも動くカスタムHTMLアプリをlocalStorageで簡単に作れた。ただ、既製ソリューションを思い通りに自由にカスタマイズするのは難しく、必要なものだけを取り出すのに30分もあれば十分だ。ただし、他のデバイスからもアクセスしたいとなると限界があるので、結局オンライン同期とlocalStorage APIを同時に使うツールも自分で作ったが、かなり使える

    • いつかnVidiaが「AI AppStore」を開き、Anthropicに30%の販売手数料を課す、そんな日も来るかもしれないと想像してしまう

    • 私はchatgptインターフェースでボタンを1つ押してAIと会話しながら「アプリ」のように使うことがあったが、こういう方式は天気、やること、買い物リスト、情報要約、ニュースフィード、健康記録など、さまざまなミニアプリに向いたインターフェースだと思う

    • どれだけ作るのが簡単でも、ほとんどの一般ユーザーは依然として「ワンクリックインストール」のアプリ方式を好む。それでも パワーユーザー にとっては、参入障壁が下がったことを大いに楽しむ人が多い

    • 永続ストレージがないと言われているが、直接エンドポイントをつないで処理できるのではないかという意見だ

  • これはLovableのようなサービスと競合する流れになり得る。私はこうした「vibe coded」アプリがSaaS市場に与える直接的な影響は、思ったより小さいと予想している。既存SaaSの豊富な 機能性 と洗練されたUXは、Claudeに欲しいものを逐一リクエストして作るより、はるかに完成度が高いし、ユーザーが説明しなければならない手間もかなり大きいだろう。その代わり、これはニッチな業務アプリ市場に新しいパラダイムを開く可能性がある。組織の中には、とても特殊だが利益が明確な小さな業務プロセスが大量にある。製品化するには微妙でも、vibe-codedアプリで改善すれば、部門やユーザーに 大きな時間節約 をもたらせる

    • 企業内の細かな業務には、単独の製品として成り立つほど一般化されていないものが多い。これが現代ソフトウェアの突き当たる壁だ。だからソフトウェアはあらゆる問題を包含する巨大な 解決空間 を設計することになり、結果として巨大なコードベースに膨れ上がる。LLMはこうした複雑なコードベースには不利だ。しかしユーザーに必要なのは全体ではなく、自分の狭い 問題空間 を解決する断片だけだ。LLMが開発者を置き換えることはできないが、ソフトウェア全体の需要を減らすことはできる。この2つは似て見えても微妙に違う概念だ

    • こうした流れがpure backend(BaaS)プラットフォームを再び注目させるきっかけになるかもしれない。AIの 幻覚 問題などのため、AIにバックエンドコードを書かせるのはセキュリティ上危険が大きい。アクセス権の制御は依然としてコンソールなどで 監査 可能であるべきだ。一方、フロントエンドは比較的リスクが低い。以前、同僚が「フロントはトランプの家で、倒れても壊れて終わるだけ。バックエンドはワイングラスの家で、割れたらすべて終わる」と言っていた。AI機能もフロントエンドのほうが許容しやすく、実験しやすい

    • ハイパーニッチな製品には、長期保守 や開発に向かないかもしれないという リスク が常につきまとう。逆に規模の大きいマーケットリーダーは、多少のカスタマイズ性を犠牲にしても、より 安定性 のある選択をする傾向がある

  • みなさん、「誰かの王国に自分の を建てるな」ということを覚えておくべきだ

    • 冗談で、じゃあAWSの王国には誰も何も建てていないのかと切り返している

    • 実際、この助言も完全に正しいわけではない。王国内に城を1つだけ建てるのではなく、外にも複数の城を建てて価値を分散する必要がある

  • 今回の機能の重要ポイントは、共有Artifacts もClaude APIを直接使えるという点だ。つまり、Artifacts利用者の ログインアカウント に基づいて利用量が差し引かれる

  • 私はこのビジネスモデルは気に入っているが、モデルプロバイダー(Anthropicなど)ではなく、OpenRouterのような会社が担うほうが適していると思う。開発者としては特定のモデルに縛られず、自分に最も合うAIを選んで使いたいからだ

  • これは前から欲しかった機能だ。「AI powered game」のようなケースでは BYO API key 方式が事実上必須になる。実際に実装してみると「ツール呼び出し」が必要になって行き詰まる。こういう状況では 状態管理 が鍵になるだろうし、リモートMCPサーバー呼び出しで全部解決できるのかもしれないが、Artifactsベースの開発では、APIコールをクライアント側のツール呼び出しで包み、さらにMCPサーバーまで組み込んで、1つのJS ArtifactでUIとMCPインタラクションを同時に扱うこともできるのではないかと想像している

  • 私はClaude/Anthropicのようなプラットフォームに絶対に 依存 しない。数週間前の朝、プロジェクト作業中に突然Claudeアカウントの利用が 自動停止 された。説明は一切なく、サブスク料金は返金され、異議申し立てはGoogleフォーム提出を案内されるだけで、それがどこかに消えていく待機列に入るように感じる。カスタマーサポートはゼロだ。彼らの論理や意思決定は明確ではない

    • WindsurfのようなAI IDEでも似たことが起きる。アクセス拒否など、ユーザーIPがブロックされる 問題 が発生しても、何の説明もない
  • これがSaaSの 終焉 なのか、少なくとも深刻な挑戦になるのか気になる。自分で何か作ってすべてを所有できるなら、わざわざSaaSにお金を払う理由があるのかという感覚だ

    • 挑戦ではあるが、「終焉」ではない。B2C SaaSはそもそもユーザーの気まぐれさもあって楽ではないだろうが、B2B SaaSはサポート体制と運用の安定性が重要なので、依然として居場所を保つはずだ。すでにオープンソース版のSaaSも多いのに、それでも商用SaaSが繁栄している理由でもある

    • SaaSが必要とされる理由は、コンプライアンス、信頼性(問題が起きたときに他者が責任を負う)、セキュリティ、そしてLLMでは実装できない複雑さにある

    • 障害が発生したとき、AIがシステム全体を自律的に診断して即座に修復してくれるとは期待できない

    • B2B SaaSはサービス契約中心なので健在だろうが、Excelで回っていた多くの 社内業務 はAIミニアプリに置き換わり始めるかもしれない。「ノーコード」が約束していたことを、ようやく実現する流れだ

 
xguru 2025-06-27

Claudeは何か新しいものを作るのがうまい気がします。
AppleがAnthropicと協業してバイブコーディングのソフトウェアプラットフォームを作るそうですが、いっそ買収してしまえばちょうどいいのではと思います。

 
ehdehdrb 2025-06-27

Anthropic の立場からすると、Amazon や Google からそれぞれほぼ数十億ドル規模の投資を受けているので、わざわざ AI をことごとく台無しにしている Apple と手を組む必要はなさそうですね。
Siri を見ても、リリースから 10 年以上たっているのに、いまだに基本的な会話すらまともにできない状況ですし、Apple Intelligence もリリース後の反応は今ひとつでした。さらに最近では、株主から詐欺容疑で提訴されましたしね....
ただ Amazon や Google などの投資家との関係を維持しながら、独立性を保障してもらうほうが、より有利なのではないかと思います。

 
galadbran 2025-06-27

そういえば、企業の中では少なくとも表向きには安全性に最も気を使っているのがAnthropicという印象なので、Appleとも相性が良さそうですね。