3 ポイント 投稿者 GN⁺ 2025-08-08 | 1件のコメント | WhatsAppで共有
  • Googleの非同期 AI コーディングエージェント Julesがベータを終了し、正式リリースされました
  • Gemini 2.5 Proの導入により、より高度なコード生成と作業計画の立案が可能に
  • ベータ期間中、開発者たちが数万件のタスクを実行し、14万件以上のコード改善を共有
  • ユーザーフィードバックに基づき UI を改善し、バグ修正、以前の設定の再利用GitHub Issues 統合マルチモーダル対応など新機能を追加
  • Gemini 2.5 Proの高度な推論能力を活用し、より精度の高いコーディング計画と高品質なコード生成が可能
  • 新しいサブスクリプション階層を導入。Introductory(基本体験)、Pro(5倍上限)、Ultra(20倍上限)、学生向けに1年間無料の Pro 提供

Jules 公式ローンチと主要な改善点

  • Googleの非同期コーディングエージェント Julesはベータテストを終了し、正式にリリース
  • Jules はGemini 2.5 Proの高度な思考(Advanced Thinking)機能を活用し、作業前に**コーディング計画(Plan)**を立てることで、より高品質なコード生成を実現
  • ベータ期間中、数千人の開発者が数万件の作業を行い、14万件を超えるコード改善結果を共有

ユーザー体験とフィードバック反映

  • 開発者フィードバックを基にユーザーインターフェース(UI)を再設計し、数百件のバグを解消
  • 以前の設定再利用機能の導入で、反復作業の実行速度が向上
  • GitHub Issues 連携による開発ワークフロー統合
  • マルチモーダル入力対応により、様々なデータ形式を処理可能

サブスクリプション区分と利用方法

  • Jules は構造化されたサブスクリプション階層(Introductory、AI Pro、Ultra)として提供され、利用目的に応じて選択可能
    • Introductory: 基本ユーザー向けの案内と体験重視
    • Google AI Pro: 基本上限の5倍、日常的なコーディングに適したプラン
    • Google AI Ultra: 基本上限の20倍、大規模なマルチエージェントワークフローに最適
  • Google AI Pro と Ultra のサブスクライバーには本日から段階的に適用され、大学生には1年間無料の AI Pro特典が提供される

Jules は jules.google からすぐに開始できます

1件のコメント

 
GN⁺ 2025-08-08
Hacker News のコメント
  • なぜ Google のサブスクリプションモデルがこんなに複雑になったのか不思議だ。Google AI Ultra には Jules、Gemini App、Notebook などが全部入っているように見えるのに、Gemini CLI を使うには GCP で別のサブスクリプションと課金アカウント作成、Google Code Assist 購入が必要といった煩わしさがある。なのにそうすると Gemini App がまた提供されず、さらにおかしなことに Google AI を契約すると YouTube Premium まで同梱される。なぜ連携しているのか全く分からない。
    • Google 社内には AI 製品を提供する2つのグループが別々にあるように見える。会社で実際に使っているものは Workspaces のサブスクで、Gemini、Veo 3、Jules などが含まれており、1 つのサブスクで限定的とはいえほぼ無制限に使える。メインの入り口は gemini.google.com。一方、API が必要なら別途 GCP を使わなければならず、ここでは Veo 3 などより高度なモデルと追加機能を使えるが、利用量に応じて課金される。アクセス先は GCP Vertex AI。2 組織はかなり分離されていて、相手が何をしているかはよく分からないようだ。
    • 以前 Google for Domains で Workspace を作ったユーザーなら、本当に地獄が始まる。何もちゃんと動かない。
    • AI がコーディングしている間も YouTube で動画視聴ができる状態。
    • Google のコア事業は広告販売とその市場支配力の維持(Analytics、Chrome、Chromebook、Android、Google SSO など)で、開発者向け製品は Google 内の複数派閥の副次的事業。絶対に主力や優先順位になり得ない。
    • Ultra サブスクに含まれるいくつかの項目とは違い、YouTube Premium はファミリー共有ができない。結局、2 つをそれぞれ別々に使う必要があり、Google ではそうしないよう何度も通知してくる。
  • 最近 Jules をサイドプロジェクト(React Native アプリ)開発で使ってみた。通勤中の散歩しながら新しいアイデアや機能を考え、計画を立て、GitHub アプリでコード修正もして、いくつかの作業を Jules に任せた。夜に帰宅すると PR が作成されていた。コード品質は完璧ではないが、ほとんど実行できるのでその場でテストして自分で修正でき、素早く反復できた。次にやることは、すべての PR に自動ビルドを追加し、退勤途中でも各ブランチをスマホで直接確認すること。
    • React Native でも同じかどうかは分からないが、Vercel でデプロイして Neon を DB として使う場合、どのブランチ/コミット/PR でもすぐにライブサイトのプレビューが見られる点はとても便利。Python エコシステムから来た身として、このコミット→デプロイのツールチェーンが探索的・実験的コーディングの摩擦を減らしてくれる。何を作るかは、実際に作ってから決めるほうに変わる。もちろんこの方式は、LLM が一度で終わらせられるほど単純な機能のときだけスムーズに動く。
    • 非同期の探索型コーディングが今のトレンド。GitHub Copilot Coding Agent(GitHub Copilot の VSCode プラグインではなく独立した Agent)もおすすめ。
  • 以前あまり管理していなかった GitHub レポジトリに接続して、些細な作業――依存関係の更新、コードリファクタリング、小さな機能追加、スタイル変更など――を任せてみた。この手のケースには案外よく動く。ただし重要な開発は任せないつもり。
  • まさにこの理由で superconductor.dev を作った。各エージェントごとにライブラリ/ライブアプリのプレビューがサポートされ、Claude Code、Gemini、Codex、Amp も対応。興味があれば登録時に HN で言及してくれれば、優先的に招待する。
  • Jules のプレビュー期間中に何度も使ったが、今まで試したクラウドコーディングアシスタントの中で一番悪かった。実験的に短期間運用して捨てるつもりだったのに、実際の製品としてリリースされるとは思っていなかった。以前 GH Copilot Spaces がそうだったので Copilot Agent に移行したのと似ている。Jules は勝手に進めて、先に「終わった」と言って、追加入力で質問すると意味不明なことを言うだけ。環境も維持されず、時々まったく動かないこともあった。実際にマージまで行った PR はほぼ1回だけで、残りは全部やり直して別のエージェントに再割当てした。個人的なランキングは Claude Code(gh action 利用) > ChatGPT Codex > GitHub Copilot Agent > Jules の順。最近 3 か月の体験機会を再度もらったので今日また試す予定だが、変わらなければ今後 Jules にお金や時間は使わない。Codex や GitHub Agent を推奨する。辛辣な意見はご容赦願いたい。
  • 今日もう一度、より公平に Jules を試したが依然としてよくない。
    • 計画を提示してフィードバックして承認もしたが、数分後には「計画を承認したので進める」と言ってまた入力待ちに入る。すでに承認したのに、もう一度入力しないとようやく開始。
    • 環境設定で bun がインストールされているのに Jules が bun コマンドを見つけられず、インストールし続けるだけを繰り返す。フィードバックするとまた bun が消えるので、毎回 install_bun.sh を再実行する。
    • 任せた作業は実施したがテストが壊れているので「我々の変更とは無関係」と言って無視し、全部修正して と言っても結局解決できない。同じ設定でも Codex、Copilot Agent、Claude Code はよく動くのに Jules だけが問題。
    • 自分で引き継ごうとしたが、作業を「完了」しないためブランチが生成されない。ブランチの push を要求するとまたしばらく停止し、テスト/リンターを繰り返した末にようやくブランチが生成される。
    • たいした変更でも時間がかなりかかり、フィードバックのたびに時間消費が大きい。bun の問題やテスト実行の障害がなぜ起きるのかもわからない。将来もっと良くなることを願うが、当面は他の3つのエージェントだけ使う予定。
  • 似た経験。個人的にはレートリミットが寛容な Codex を Claude より高く評価する。Jules はあまりにも散漫で、git pull request だけを作る方式も気に入らない。Codex のように git patch をすぐコピーして自分の意図どおりに修正し、コミットできるオプションの方がはるかに便利。
  • まだ実際に使ってみていないが、非同期エージェント方式がローカルで Claude Code を回すのと同じほど有用か疑問。継続的に介入してちゃんと動いているか確認する必要があり、非同期エージェントはコード pull、ビルド/実行/テストの全サイクルが必要なので煩わしそう。対してローカルのホット環境でその場で確認する方がずっと効率的。
  • GH Copilot Spaces に似ていると本文でも見た。たぶん Google はこれを未来の盤石化を狙っている。今の AI が完全に扱えなくても、巨大な変化を待ってから機能を実装するのでは遅すぎるので、先に作って AI の進化を待つ。個人的には LLM がこれを完全解決できるか疑問だが、常に LLM 以降が残るだろう。
  • 無料プランの基準では1日あたり作業制限が 60 回から 15 回に減った。私のように修正が多い人は逆に上限に達したことがない。Jules チームと直接連絡したければ discord.gg/googlelabs で問い合わせ可能。
    • 私の場合は作業上限が100に増えていた。Google Pro ユーザーか無料かで違う。週末に複数作業しても10回を超えることはほぼない。無料なら15で十分。個人的に 100 回上限も人生で使い切らないだろう。
  • 「Rust で基本的な raytracer を作成する」というプロンプトで、1〜2か月前と今、再び Jules に試してみた。前はコードが少なくともコンパイルは通っていたようだが、ブランチへ push をまったくしてくれず、どれほど頼んでもできず、コードが実際に動くか確認できなかった。今回も2つの main.rs を別ディレクトリに作り、コードをランダムに分けて配置した。問題を説明するとファイルシステム全体をいろいろ探索した末、ついに諦めた。
    • コミット push に関するインタラクションモデルは、理解不能なほど混乱している。
    • これは zero shot ツールではない。なぜ皆が zero shot で試すのか分からない。
  • Codex と競争構図が生まれたことはうれしい。Codex、Jules のようなクラウド非同期エージェントは、Claude Code/Aider/Cursor のようにローカルに統合する方式よりもいいと思う。これらはローカル環境と完全に分離されているのでずっと安全。しかもコマンドを送るだけで自分の PC で別のことをしながら後で PR を確認する方式は、sandbox を自前で構成したり git worktree を使うよりいいと感じる。
    • Codex、Jules は CC、Cursor とは全く異なるアプローチ。ソフトウェアにおける Cathedral vs Bazaar の論争みたいに、1) Cathedral(カテドラル)方式は統制された環境、簡易デプロイ、限定的なアップサイドなど、OpenAI がこちら。2) Bazaar(バザール)方式はエージェントをユーザー環境へ、無数のアプリ/変数と直接やり取りし、難易度がはるかに高いが、リターンももっと大きい。環境設定問題は一時的で解決可能な issue。
    • 完全に分離すれば安全だが、速度も遅くコストも高い。たまに CC が異常な挙動をした場合、即座に中断できるが、非同期方式は数時間後に戻ってきて大惨事に直面することもあり、その分トークン消費も膨大。
    • 既存コードベースで PR ベース提案は、開発者視点で最も違和感のない導入方法。既にコードレビュー方式に慣れているので。ただし従来のヒト中心ワークフローをエージェントの大量提案に無理矢理当てはめるとすぐ限界に当たる。より多くの提案を効率的にレビューする自動化ワークフローが必要だから、CLI ベースの Claude、Aider のような方式こそ async/並列エージェントの拡張性を最も活かせる。そこで aider/claude 用補助ライブラリ も作っておき、このような dev 環境も OSS で維持されなければ、MS、OpenAI などインフラ依存から脱却できない。CLI でレビューするコツは 事例別ドキュメントでまとめ中。
    • ちなみに Claude code も GitHub actions と連携して async 作業が可能。Claude code の slash コマンドで自動セットアップにも対応。
    • クラウドベースの async エージェントとローカル常駐型(Claude Code、Cursor、Aider)方式を両方混ぜるのが最も生産的なセットアップのようだ。Codex UI のように反復的で単純な作業だけ任せて、残りはローカルで処理したい。Codex 実行マシンが遅いのでコンパイル、リビルド、依存キャッシュが延々繰り返されるのが残念。UI/ツール/状態はローカルで管理し、LLM 推論だけをリモート処理すればはるかに高速なワークフローができるはず。
  • Jules でサイドプロジェクトを進めてみると、GH Copilot(Claude Sonnet)、Gemini CLI、Claude Code に比べコード品質が著しく低かった。特に monorepo でディレクトリ移動関連ロジックが常に崩れ、すでに backend フォルダにいるのに cd コマンドを繰り返して実行し、ロジックを変更してもうまく把握できない。
    • 最近の Jules は Gemini 2.5 Pro の高度な plan 作成能力を使うと宣伝しているので、もう一度試す価値はある。
    • 初回使用だったが、データ層全体の再設計をかなりうまく処理してくれて想像より満足した。Copilot のときも感心したが、長く使っていると AI がどんどん遅くなり混乱して、逆に時間を浪費することもある。これが今の AI コーディングエージェントの側面。
    • サイドプロジェクトでカラフルなターミナル出力を追加する小さな変更を任せたところ PR の結果は素晴らしかった。LLM コーディングエージェントは作業によっては強みを出し、また別の領域では弱みを見せ結果がランダムのようだ。だがプロンプト一行で PR が出るので、失敗しても負担は小さく、再依頼もしやすい。
  • 「非同期型コーディングエージェント」の概念と用語が気に入った。LangChain の オープンソース async agent 紹介 記事と Copilot 関連 coding agent の事例 も見つけた。こうした流れが定着するといい。
    • Simon(このコメント投稿者)が使う言葉なら標準になるだろう。
  • 2025年には Claude Code だけが真のエージェントだ。とはいえ Gemini は長いコンテキスト処理では強力で、参考: Reddit 議論リンク
    • 同意する。Google のベンチマーク成績も良く、World Models Genie 3 のようなモデルも発表しているが、Gemini CLI の提案・変更は型にはめすぎ。必要な機能実装よりも、タブとスペースのようなコーディングスタイルにばかりこだわる、まるで OCD コーダーみたいな印象。たとえば最近のプロジェクトで1日のトークン上限を ESLint 設定、不要なコードモジュール化など些細な作業で使い切ってしまった。一方 Claude Code は要望をより反映し、実際のユーザー向け機能開発に役立つ。プロンプト設計のせいかもしれないが、Claude Code の方が私の意図をよく理解しているように見える。
    • 私の考えも同じ。PR レビューのワークフローを間に挟むことは望まない。Claude Code のキラー機能は、方向が逸れたとき即時に制御でき、随時自分で直接コーディングしつつ介入しやすい構造。実際、ジュニアがフル機能を無断で任せて詰まってしまうときだけチェックするのと似ている。
    • Sourcegraph Amp もかなり良い。Claude code ほどの完成度や機能はないが、コードレビューでは oracle ツールで o3 を呼んで助けることが多い。
  • 価格情報がなぜこんなに隠されているのか分からない。Grok に聞かないとやっと見つかる。Google のサイトは利用規約に同意しないとプラン概要すら確認できない。ちなみにプラン/価格は gemini.google/subscriptions(ログインが必要な場合あり)で見られる。
    • "Highest task limits" のような表記や、Claude や Cursor のように利用条件を後から変えられるのは法的に禁止されるべきだと思う。
    • なぜ grok を使う必要があったのか意味が分からない。別モデルでも試していたのか失敗したのか、それとも grok をよく使っているのか追加説明してほしい。