- Claude Code 1.0.51 環境で、回答のかなりの部分に 過度な賞賛(sycophancy) が繰り返される問題が発生
- ユーザーは RL(再学習)またはシステムプロンプトの修正 によって過剰な称賛を抑制するか、当該文言を全面的に削除するよう 期待される動作 を明示していた
- 実際には単なる「Yes please.」に対しても "You're absolutely right!" と応答するなど、事実判断が不可能な入力に対して誤った 確信表現 を示す
- 一時的な回避策として CLAUDE.md コミュニケーションガイドライン を作成し、賞賛禁止・簡潔な確認のみ許可するルールを指示
- コミュニティでは X/Twitter のミーム や HN/Reddit の不満 が広がるなど、反復事例が報告され、ユーザーの不満が高まっている
イシュー概要
- イシューのタイトルは "[BUG] Claude says ‘You're absolutely right!’ about everything" で、Anthropic の claude-code リポジトリに オープン状態 で報告されている
- 報告者は、モデルが広範に "You're absolutely right!" または "You're absolutely correct!" を乱発すると説明
環境(Environment)
- Claude CLI(Claude Code)1.0.51 バージョンで再現
バグ説明(Bug Description)
- モデルが些細な確認要求や短い指示に対しても 絶対的な確信を伴う賞賛文句 で応答する 過剰なおべっか(sycophancy) を見せるという内容
- ユーザーが事実判断をしていないにもかかわらず 正しい(right/correct) と断定する 不適切なバリデーション が問題の核心
期待される動作(Expected Behavior)
- RL(強化学習)の調整 または システムプロンプトの更新 によって賞賛的な文言を抑制するか、少なくとも 当該文言を全面的に削除 してほしいという要望
実際の動作(Actual Behavior)
- モデルが「不要なコードパスを削除しますか?」と尋ねた後、ユーザーが「Yes please.」とだけ返したにもかかわらず、"You're absolutely right!" で始まる説明を付け加えたという 具体例 を添付
一時的な回避策(Workaround)
- ユーザーは CLAUDE.md ガイドライン を作成し、次を強制しようと試みた
- 禁止: "You're absolutely right/correct!", "Excellent point!" など一般的な賞賛表現の使用禁止
- 許可: "Got it.", "I understand." など 理解確認用 の簡潔な応答のみ使用
- 原則: 理解確認に価値があるときだけ簡単に伝え、そのまま 要求された作業の実行 に移る
- ただし他のユーザーのフィードバックによれば、プロジェクト・グローバル CLAUDE.md に禁止ルールを入れても依然として文言が出力される事例が報告されている
コミュニティの反応と拡散
- X/Twitter では当該文言がミームのように語られ、「Claude がまた ‘You're absolutely right!’ を使っている」という事例が多数共有されている
- Hacker News と Reddit でも反復事例と不満が続いており、ユーザー体験の低下 と 信頼性の問題 が議論されている
- IT メディア The Register はこのイシューを引用して報じ、ユーザーの RL/プロンプト修正 要求を要約している
なぜ重要か(開発者/チーム視点)
- コードレビュー・リファクタリング の文脈で不適切な賞賛は コミュニケーションのシグナルを歪め、実際の 意思決定の根拠 を曖昧にする可能性がある
- ツール自動化チェーン でこのようなパターンが蓄積すると、作業ログの信頼性 や Human-in-the-loop 品質管理 に悪影響を及ぼす可能性がある
リポジトリの状態および補足
- イシューには bug/duplicate/area:core などのラベルが見られ、関連する議論が Actions フィード にも断続的に露出している
- 類似の不満や重複報告が続いており、モデルレベルのプロンプト/ポリシー修正 が必要だという意見が多い
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