1 ポイント 投稿者 GN⁺ 2025-08-26 | まだコメントはありません。 | WhatsAppで共有
  • macOSのユーティリティアプリはシステム管理ツールであり、長年 /Applications/Utilities/ と CoreServices フォルダに配置されてきた
  • macOS 26 Tahoeで新たに適用されたアイコンは、すべてスクワークル(squircle)の強制適用とともに、大きなレンチとボルトのモチーフを使っている
  • このデザインはアイコンの識別性を10%以下にまで縮小させ、特にDisk Utilityのような重要なアプリでさえ、単なるAppleロゴだけが残る
  • 個別のアプリアイコンにも問題があり、Expansion Slot Utilityは空のソケット、AppleScript Utilityは傾いたスクロールなど、意味の伝達に失敗している
  • こうした変化は単なる見た目の問題ではなく、Appleのディテール感覚の喪失を象徴する**「死んだカナリア」シグナル**のようだ

macOSユーティリティアプリの歴史

  • macOSは長年、システム機能を担うユーティリティアプリを別途提供してきた
    • 主な場所は /Applications/Utilities/
    • あまり使われない、またはシステム寄りの性格が強いアプリは /System/Library/CoreServices/ に配置
  • 例: Disk Utility, Ticket Viewer, DVD Player, About This Mac など

Tahoeのアイコンデザイン変更

  • macOS 26 Tahoeではすべてのアプリアイコンが squircle 形状に統一された
  • 更新されていないアプリは「squircle jail」に入れられ、灰色の背景に縮小表示される
  • ユーティリティアプリでは、レンチとボルトを基本テーマとして採用
    • レンチの中にボルト
    • ボルトの中にアプリの象徴要素
  • 結果として、実際のアプリのアイデンティティを示せる面積は10%未満

デザイン上の問題点

  • Disk Utility: アイコンには単にAppleロゴがあるだけで、用途がまったく分からない
  • Expansion Slot Utility: Mac Pro専用なのに、アイコンは単なる空のソケット3つで意味が不明瞭
  • AppleScript Utility: 伝統的なスクロールのシンボルを使っているが、傾けた配置のため不安定に見える誤りが生じている
  • Wireless Diagnostics: 4つの中では最もましだが、それでも不十分

レンチモチーフの限界

  • レンチの図形自体が非現実的で細すぎ、実際の工具としては使えない形
  • 過去のmacOSアイコンで使われていたレンチと比べても、設計の未熟さが表れている
  • アイコンの芸術的完成度の不足ディテール軽視が同時に露呈している

職人とディレッタント

  • 箪笥の裏面仕上げについて語っていた 人たちの仕事には見えない
    > 美しい箪笥を作る大工なら、裏面に合板は使わないでしょう。壁に向いていて誰にも見えなくてもです。そこにあることを自分が知っているからこそ、裏面にも美しい木材を使うのです。夜ぐっすり眠るには、美しさと品質が最後まで保たれていなければなりません。
    > - スティーブ・ジョブズ
    • このアイコン群はあまりにひどく、「そんなに難しいものか?」と叫びながら数日作業したあげく、自分の指を一本切り落としてしまうような、訓練されていない(ディレッタント/dilettante)大工が作ったように見える
    • いや、このコレクション全体が、芸術的才能もディテールを見る目もない人物の作品のようだ。よりによってApple
  • 問題は個々のアイコンの品質低下ではなく、Apple全体の美的感覚の低下を示すシグナルだという点
  • macOS 26 Tahoeのユーティリティアプリアイコンは**「死んだカナリア」**のように、より大きな問題の前兆を示す事例だ

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