3 ポイント 投稿者 GN⁺ 2026-02-27 | 3件のコメント | WhatsAppで共有
  • メモ帳で取り消し線やネストされたリストなどの軽量書式機能が強化され、ツールバー/ショートカットキーおよびMarkdown構文の直接編集が可能に
  • 新しい**「ウェルカム画面」**が追加され、アプリの主要機能をすばやく学習し、再度表示できるように
  • AIベースのテキスト生成・要約機能の結果がストリーミング形式で高速表示され、Microsoftアカウントへのサインインが必要
  • ペイントにはAIベースのColoring book機能塗りつぶし許容値スライダーが追加

Notepadアップデート(バージョン 11.2512.10.0)

  • 今回のバージョンでは軽量書式機能が拡張され、Markdown構文の追加要素をサポート
    • 新たにサポートされる項目は取り消し線(strikethrough)ネストされたリスト(nested lists)
    • ユーザーは書式ツールバー、ショートカットキー、またはMarkdown構文の直接編集を通じて利用可能
  • 新たに導入された**ウェルカム体験(Welcome experience)**は、ユーザーが最新機能をすばやく把握できるよう支援するダイアログ形式
    • アプリの主要機能の概要を提供し、必要に応じて閉じることも、ツールバー右上のメガホンアイコンから再度開くことも可能
  • AIテキスト機能(Write, Rewrite, Summarize)の結果がストリーミング方式で表示され、応答全体を待たずにプレビュー可能
    • この機能を使用するにはMicrosoftアカウントへのサインインが必要
  • フィードバックはFeedback Hub (WIN + F)Apps > Notepad 項目から送信可能

Paintアップデート(バージョン 11.2512.191.0)

  • 今回のアップデートではColoring bookと**塗りつぶし許容値スライダー(fill tolerance slider)**の2つの機能が追加
  • Coloring bookAIベースの機能で、テキストプロンプトを入力すると独自の塗り絵ページを生成
    • PaintのCopilotメニューでColoring bookを選択し、例として「ドーナツの上のかわいい猫」のような文を入力してGenerateボタンを押すと、複数のページが生成される
    • 生成されたページはキャンバスに追加(Add to canvas)コピー(copy)、**保存(save)**が可能
    • この機能はCopilot+ PCでのみ利用可能で、Microsoftアカウントへのサインインが必要
  • 塗りつぶし許容値スライダーは、塗りつぶしツールの精度を調整できる機能
    • キャンバス左側のスライダーで許容値を調整すると、きれいな塗りつぶし創造的な効果を実現可能
    • 例として、許容値8%と18%設定の違いを示すデモが含まれる
  • フィードバックはFeedback Hub (WIN + F)Apps > Paint 項目から送信可能

展開とフィードバック

  • 今回のアップデートはWindows 11 CanaryおよびDevチャネルのWindows Insider向けに順次展開中
  • Microsoftはコミュニティの意見と提案を積極的に収集する予定
  • アップデート担当者はWindows Inbox AppsのPrincipal Group Product Manager、Dave Grochocki

3件のコメント

 
euphcat 2026-02-28

ただミニマルなままでいてくれないかな……?
それか、ワードパッドがなくなったんだから、新しくもっと軽いものを出してくれるとか……

 
beepp 2026-02-27

メモ帳のタブ対応やペイントの透明度・レイヤー対応は気に入っていましたが、だんだんいろいろ増えてきますね。

 
GN⁺ 2026-02-27
Hacker Newsの意見
  • 今月初めに発生した CVE-2026-20841 脆弱性は、Markdown対応が原因だと思う
    攻撃者がNotepadで開いたMarkdownファイル内の悪意あるリンクをクリックするよう誘導し、リモートコード実行が可能だった
    関連内容は MSRCセキュリティ情報HN議論 に整理されている
    最近もNotepad関連の問題が続いている — 例えば Windows 11アップデートによるNotepadエラー など

    • この話でいちばん興味深いのは、「直さなくてよかったものを直すと」リモートコード実行が生まれる点だ
    • さらに深刻なのは CVE-2026-20682、Apple Notesの削除済みノートを復元できる脆弱性だ。まだiOS 26.3に更新していない人が多い
    • 実際、以前からユーザーはNotepadで悪意あるリンクをコピーしてブラウザに貼り付けることはできたが、それがリモートコード実行の脆弱性だったのかは疑問だ
    • もともとNotepadは単なる 複数行編集コントロールのデモ だった。機能が不要に増えた典型例だ
  • Copilot+ PCでしか Coloring Book 機能が使えず、Microsoftアカウントへのログインが必要なのは理解できない
    AI機能はローカルで動くべきなのに、アカウントログインが必要なら結局クラウド依存ということではないか?

    • 企業はAIに「オールイン」していると言うが、実際には ユーザーにとって意味のある統合 ができていない
      私が好きなAIツールは背景除去のような 退屈な作業を自動化 するモデルだが、Paintの「AI」はいまだに昔の Flood Fill レベルだ
    • ローカルで動くとされるCopilot機能ですら、入力が許可されるか Microsoftサーバーに確認リクエスト を送るという話を聞く
    • Microsoftはユーザーの 文書をクラウドに引き上げようとする試み を続けている。私もログインエラーのおかげでローカルアカウントを作れたが、システムが味方する形で壊れたわけだ
    • 結局の目標は アプリストア生態系への誘導 だ。開発者から手数料を取るための戦略に見える
    • 理由は単純 — 金($$$) のためだ。「AI機能を売って収益を出せ」という指示が下れば、ユーザー体験より会社の都合が優先される
  • そもそもNotepadにCopilotが入るとは思っていなかったが、本当に追加された
    公式ドキュメント にも出ている

    • 最近キーボード入力が抜け落ちる問題があったが、調べてみるとデフォルトで有効だった AI機能と自動修正 のせいだった
      これを無効にしたら問題は解決した。Notepadは本来 最後の手段として使うシンプルなエディタ であるべきだ。高機能エディタが欲しいならWordPadを復活させるべきだ
    • Markdown対応が追加された理由は、LLMがMarkdownを好むから かもしれない
    • 冗談半分でMicrosoft To DoにもCopilotを入れようと提案できそうだ。それでもNotepadの設定で無効化できるのは幸いだ
    • LLMのおかげで テキストの力 を改めて認識するようになったのは良いことだ
    • これでようやくNotepadが使い物になるようになった、という冗談もある
  • Microsoftが Solitaireをアプリに変えたとき に、すでに兆候はあった
    モバイルUIをデスクトップに無理やり持ち込み、アカウント強制、クラウド保存、AIのプライバシー論争、アップデート失敗などでどんどん悪くなった
    今ではWindows 11のカーネルにWindows 7のUIを載せた組み合わせが理想だと思う

    • 実際、多くの人にとってこれは ストックホルム症候群 ではない。企業環境がMicrosoftに深く縛られすぎている
      例えば親の店の会計ソフトや古いWebアプリが IE互換モード でしか動かない
      私もSteamのゲームのせいで仕方なくWindowsを使っているが、Valveのおかげでいつか完全に抜け出せそうだ
    • 私はすでに Linux Ubuntu KDE に移行しており、Steam Protonでゲームも問題なく動く
    • ときどき Windows 7 VM を起動して懐かしさを味わう。速くて美しかった
    • Windows 11のカーネルを7に入れられるのか気になる。手動でカーネルを差し替えられるのか知りたい
    • モバイルUIが出てきたときに Macへ乗り換えた。今ではWindowsをゲーム機のように使っている。macOSもだんだん面倒になり、Linuxは混沌の世界のようだ。
      結局AIがOSの意味をなくしてしまうのかもしれない
  • 昔はNotepadが単純すぎて役に立たなかったが、しばらくは悪くない時期もあった
    今では AI機能とMarkdown対応 で方向を見失っている。テキストエディタにしては複雑すぎ、WYSIWYGにしては足りない

    • もともとNotepadは単に Win32の複数行テキストボックス にファイル読み書き関数を2つ付けた程度のものだった
    • 今の開発チームは 履歴書のための開発(resume-driven development) に陥っているようだ。完成したソフトウェアは退屈だと思っているのだろう
    • 昔、Unix改行のファイルを開くためにWordPadを使わなければならなかったのを覚えている。直感的ではなかった
  • WordPadをなくし、NotepadをWordPadのようにしていく 逆説的な過程 が進行中だ

    • 「Step 5: plain-text editor を再導入 → Step 6: 最初に戻る」として editプロジェクト に言及している
    • MBA的な思考方式 が技術業界を侵食している
    • Windowsのシンプルさが好きだったのに、今ではPaintですら 自動図形補正 のような不要な機能で複雑になった
    • WordPadは リッチテキストベース なので複雑だ。MarkdownをNotepadに入れるほうがずっと単純だっただろう
  • 新しいNotepadは バグだらけ だ。「前回セッションを続ける」オプションを切ると、保存されていない変更が簡単に消える
    手順を追ってテストすると、Undo/Redo時に 保存状態表示が誤動作 し、未保存の変更が警告なしで消える

    • 一部の挙動は他のエディタでも議論の余地があるが、6段階目の挙動は明らかなバグだ
  • Notepadは結局 WordPadの後継 になってしまった。本当にシンプルなテキストエディタを探す人は、新しいツールを探さなければならない

    • それでも edit が戻ってきたのは幸いだ
    • 問題はしばしば 別のPCですぐに使える、インストール不要の標準内蔵ツール が必要だという点だ
    • 現代のNotepadを削除すると以前のバージョンが戻るらしい
    • 昔使っていた SciTE(Scintilla Editor) が今もメンテナンスされている — ダウンロードページ
    • EmEditor もおすすめだ。軽量で16TBファイルまで対応する — emeditor.com
  • もう「AI、このテキストファイルを開いて数行追加してくれ」と言わなければならない時代になりそうだ。
    カーソル位置すらAIに指示する 未来型ワークフロー になってしまう

    • 実際Microsoftはすでにそうした AI製の雑なソフトウェア を開発しているようにも見える
  • Notepadに ソーシャル機能 を追加すべきだという冗談も出ている。「ストーリー」や「メッセンジャー」のようなものだ

    • ここに sqlite内蔵 と「いいね」機能、Google/Facebookアカウント連携まで入れれば完璧だろう
    • そしてインターネット接続がないとテキストファイルを開けないようにすればいい
    • 最後に「もうGoogle+統合まで追加しよう」という冗談で締めくくられている