- Hacker Newsは、人と人との対話と知的好奇心を刺激する話題を中心に運営されるコミュニティである
- 今後はAIが生成または編集したコメントは禁止され、すべての対話は人間同士のやり取りでなければならないとガイドラインに明記された
- 親切で思慮深い議論の文化を保ち、非難・嘲笑・扇動的な発言を避けることが中核原則である
HNの投稿ルール (What to Submit)
- 話題としての適切さは「優れたハッカーが興味を持ちそうなもの」と定義され、単なるハッキングやスタートアップにとどまらず、知的好奇心を刺激するあらゆる話題を含む
- 政治、犯罪、スポーツ、芸能に関する話は、新しい現象を示している場合を除き、話題外と見なされる
- タイトル作成時の禁止事項
- 大文字、感嘆符、大げさな表現、「素晴らしい」のような評価語の使用禁止
- サイト名はリンクの後ろに表示されるため、タイトルからは削除する
- 「10 Ways to Do X」のような不要な数字入りタイトルは簡潔化する(「How to Do X」)
- ただし、「The 5 Platonic Solids」のように数字に意味がある場合は例外
- 出典投稿の原則
- 二次報道よりも元の出典を直接投稿する
- 自分のコンテンツを一部投稿することはできるが、宣伝目的で繰り返し使うことは禁止
- その他の投稿ガイドライン
- 動画やPDFにはタイトルに [video]、[pdf] を付ける
- サイト関連の問い合わせは投稿ではなく、hn@ycombinator.com にメール送信する
- 削除後の再投稿は禁止、削除は不適切な投稿に限る
- upvote・コメント・再投稿の依頼は禁止、ユーザーは自分で興味深いコンテンツに反応すべきである
コメントおよびコミュニティ行動ルール
- 親切で思慮深い対話を維持する
- シニカルまたは攻撃的な口調は禁止、好奇心にもとづく対話を推奨
- 論争が激しくなるほど、より深く成熟した議論を目指す
- 論争時の態度
- 個人攻撃ではなく論理的な反論のみを示す("That is idiotic" ではなく "1 + 1 is 2, not 3")
- 批判は具体的で有益であるべきで、単なる否定的反応は避ける
- AIに関するルール
- AIが生成または編集したコメントは禁止、HNは人と人との対話の場である
- 議論の質を保つ
- 嘲笑、怒りのぶつけ合い、コミュニティのけなしは禁止
- 相手の発言はもっとも合理的な解釈に基づいて理解し、善意をもって接する
- flamebait・ありふれたインターネットミーム・話題逸脱を避ける
- 非生産的なコメントの禁止
- 表面的な非難、政治・イデオロギー論争、「記事を読んだのか」といった反応は禁止
- 記事の中で最も刺激的な部分だけを取り上げて批判する行為は禁止
- アカウント利用
- 機微な情報を共有する際は使い捨てアカウントを認めるが、常時新しいアカウントを作ることは禁止
- コミュニティの一員として一貫したアイデンティティの維持が必要
- 形式に関する事項
- 強調には大文字ではなく アスタリスク を使う
- **不正操作の疑い(astroturfing, shilling など)**を持ち出すことは禁止、懸念があればメールで報告する
- 運営に関する事項
- 問題のあるコメントは**返信ではなく通報(flag)**する
- サイト形式、投票結果、Reddit化への言及など副次的な不満の表明は禁止
- こうした議論は興味深くも生産的でもない
1件のコメント
Hacker News の意見
これは本当に歓迎すべき投稿。自分がここに来るのは、人々の深い考えを読みたいからであって、LLMが作った文章を見たいからではない。
自分で考える習慣を失ってはいけない。下書き程度ならAIが助けになるかもしれないが、最終的に自分で考えなければ、結局は堕落への道につながる。
こういう方針がHN文化に根づくのは良いことだ。ガイドラインの目的はまさにそこにある。
ルールの99%は、結局のところ人々がその文化を受け入れるかどうかにかかっている。ルールは敵のためにあるのではなく、普通の状況のためにある。
私はこの方針に全面的に賛成だ。ただし注意すべき点は、良い文章とLLMの文章の類似性だ。LLMは優れた書き手たちの文章を学習しているので、文体が似て見えることがある。
したがって、相手がAIを使ったと安易に決めつけず、善意に基づく解釈を保つべきだ。私自身も何度かAIだと誤解されたことがある。
私は本物の人間の考えを読むためにここに来ている。LLMの考えを読みたいなら、直接聞けばいい。
ただ、悩ましいのは、人間が書いた即興的な反応ならそれでよいのか、それともLLMが手伝った深い返答のほうが良いのか、という点だ。
正直に言えば、どちらもある程度は重要だ。いつかLLMが平均的な人間より優れた返答を出すようになれば、人間の真正性にこだわり続けるのはもっと難しくなるかもしれない。
「AIが編集したコメント」の境界は興味深い。Grammarly のような文法修正ツールもAIの一種で、どこまでが許容範囲なのか曖昧だ。
生成されたコメントは明確に禁止だが、編集されたコメントはグレーゾーンだ。方針の趣旨は前向きだが、どこからどこまでかの線引きは明確にする必要がある。
自分の文章を分析してスタイル規則を作ることもできるが、それはあまりに面倒だ。
これからのインターネットでは、人間であることを証明する問題が非常に重要になるだろう。匿名性とプライバシーを守りながらも、信頼を確保しなければならない。
AIが生成した内容だと明示的に表示すれば問題ないだろうか?
Perplexity に尋ねたところ、古い最高裁判例を正確に見つけてくれて、要約も上手だった。その要約を出典付きで貼り付けたいと思ったのだが、それがルール違反なのか気になった。
また、自分の文章をAIで校正してもらうことも考えている。私はしばしば長い文、読点の多用、スペルミスをしてしまうからだ。
人間の文体は不完全さの中に個性がある。あまりに滑らかな文章は、かえって人間味を失う。
私はHNのこの方針を全面的に支持する。HNは私が継続して訪れている唯一のフォーラムだ。
だが最近はAI関連の投稿が多すぎる。面白くない反復的な話題が多く、「AIが書き直したソフトウェア」みたいな投稿にはもううんざりだ。
AIカテゴリには一種の税金でも課すべきなくらいだ。
少し皮肉な面がある。AIを使うなと言うフォーラムが、同時にAIスタートアップを支援しているのだから。
AIをうまく活用するのはよいことだが、HNの目的は人間同士の会話とつながりにある。
HN運営もAIを多用しているが、それは効率を上げるためであって、人間の会話を置き換えるためではない。
「AIで作成」と表示する機能があるとよさそうだ。一定数以上その表示が付いたらデフォルトで隠し、見たい人だけ「AIを見る」オプションで表示するような形だ。
将来的にはそのデータを学習させてAI検出モデルを作れるかもしれない。
flagは自動処理システムだ。AI違反を通報するには、メールで直接モデレーターに知らせる必要がある。それが唯一の人間による確認ルートだ。