1 ポイント 投稿者 GN⁺ 26 일 전 | 1件のコメント | WhatsAppで共有
  • NASA が、Artemis II の乗組員が月周回飛行中に Orionカプセル から撮影した 地球の高解像度写真 を公開
  • 1枚目の写真 「Hello, World」 には、大西洋と大気層の輝き、オーロラ が写っており、金星 も捉えられている
  • 2枚目の写真 「Artemis II Looking Back at Earth」 は、月遷移投入噴射後 に撮影され、地球から約 20万マイル以上 離れた位置で撮られた
  • Artemis II は月の 裏側を回って地球へ帰還する任務 であり、1972年以降で人類が地球軌道を離れた初の事例となる
  • NASA は今回の画像を Apollo 17 の写真とともに公開し、宇宙探査の進展と地球の変わらぬ美しさ を強調した

Artemis II乗組員が撮影した地球の「壮観」な画像

  • NASA が、Artemis II の乗組員が月周回飛行中に撮影した 地球の高解像度画像 を公開
    • 写真は司令官 Reid WisemanOrionカプセル で撮影
    • エンジン点火後、月へ向かう軌道に入った直後の場面
  • 1枚目の写真 「Hello, World」 は、大西洋の青い表面と大気層の薄い輝き、極域の オーロラ を収めたもの
    • 地球は太陽を隠して逆光の状態で見え、西サハラとイベリア半島南アメリカ東部 が識別できる
    • 右下の明るい惑星は 金星(Venus) と確認されている
  • 2枚目の写真 「Artemis II Looking Back at Earth」 は、Orion宇宙船の4つの窓のうちの1つ から撮影
    • 月遷移投入(trans-lunar injection) の点火完了後に撮影された場面
    • この点火により宇宙船は地球軌道を離れ、約 20万マイル以上 先の月へ向かった
  • Artemis II は月の 裏側を回って地球へ帰還する軌道 にあり、
    • 1972年以降で人類が地球軌道を離れたのは今回が初めて
    • 4月6日に月の裏側を通過し、4月10日に地球へ帰還予定
  • ミッションスペシャリスト Jeremy Hansen は、点火後に乗組員たちが「窓に張り付いて写真を撮っていた」と報告
    • 月明かりに照らされた 地球の暗い面 を観察したと言及
    • Wiseman は窓が汚れていたため、清掃方法を問い合わせた とも述べた
  • Wiseman は当初、距離と露出調整の問題で撮影が難しかったと説明
    • 「自宅の裏庭で月を撮るような感じ」と表現
    • その後、露出調整が安定し、追加撮影を進めた
  • 別の写真では、昼と夜の境界線(terminator) が地球を横切る場面を捉えている
    • 太陽が完全に隠れた状態で、夜の都市の灯り がきらめく様子も含まれる
  • NASA は今回の写真とともに、1972年のApollo 17 が撮影した地球の写真を並べて公開
    • 「54年が経ったが、私たちの故郷は今もなお宇宙から見て美しい」と述べた
    • 2つの画像を比較し、人類の 宇宙探査の進展 を強調
  • 公開されたすべての画像は NASA/Reid Wiseman 名義で撮影
    • 地球の光と闇、大気、オーロラ、人工照明の対比が際立つ視覚資料として評価されている

1件のコメント

 
GN⁺ 26 일 전
Hacker Newsのコメント
  • NASAが公開した画像を exiftool で確認したところ、Nikon D5とAF-S Zoom-Nikkor 14-24mm f/2.8G EDレンズで撮影され、Lightroomでごくわずかに補正されたように見える
    EXIFデータ全体はこちらに整理されている

    • D5は正式な HULC(Handheld Universal Lunar Camera) として使われている。ただしZ9も土壇場で(2年前に)搭載されたとのこと
      関連記事: Nikon Z9 aboard Artemis mission
      船外作業用の 熱遮蔽ブランケット もある: リンク1, リンク2
      D5は2017年からISSの船外活動(EVA)でも使われてきた実績のある機材
      かつてのMercuryやApolloミッションでは Hasselblad 500シリーズ ベースのカメラが使われていた (Hasselblad in Space)
    • Lightroom補正前はこんな見た目だったのではないかと思う
    • ISO 51200まで上げていたのが印象的。f/2.8開放で撮っていればさらに良かったかもしれないが、1/4秒シャッターでここまで 鮮明な画像 を得たのはすごい。宇宙でカメラを浮かせてリモートでトリガーした可能性もありそう
    • EXIFに 位置情報 が入っていたらもっと面白かったと思う
    • 最初はZ9で撮ったのかと思ったので、D5だと知って驚いた。今なおDSLRの頂点級の機材だ
  • この写真を最初に見たとき、月光に照らされた地球の夜側 が昼のように見えて混乱した。月光が実質的に太陽光と同じスペクトルを持つことをよく示している例だ

    • 自分も 満月だけでの撮影 を何度もやったことがあるが、長時間露光で撮るとほとんど昼の写真のようになる。動画撮影でも明るいレンズを開放で使えば画面は真昼のように見えるのに、実際には真っ暗だ。月光のフレアの中に月面のディテールまで見えたこともある
    • 言われるまでこれが 夜の地球 だと気づかなかった。最初は高解像度の割にピクセルが粗く見えて不思議だったが、実は都市の明かりが点々と写っていたのだと分かった。中央の黄色い染みはおそらく レンズフレア か反射だろう
    • 写真が ノイズ だらけなのも理解できる。左と下の縞は窓枠で、点々は星ではなくセンサーノイズだった
    • 右上には オーロラ・オーストラリス が見え、大気の層が地球を包んでいる様子も印象的だ。北側の明るい帯は 夜光雲 かもしれない
    • 月光は青く、太陽光は黄色いと言われがちだが、実際には月光もほぼ 純白 に近い
  • NASAの画像ライブラリには、はるかに高画質な版がある

  • 最近は宇宙飛行士たちの デジタル写真と鮮明な映像 を見ていると、昔のアナログ時代――CRTモニターやノイズ混じりの交信、白黒画面のミッションコントロール――を思い出して、不思議な感慨がある

  • ISO設定が気になるなら、minutephysicsの “Do you understand ISO?” をおすすめする。ISOが実際には 感度調整ではなく信号処理の概念 だということをうまく説明している

  • 両極の オーロラ が同時に見えているのが本当にすばらしい

    • 暗い写真でもかすかな 大気の帯 が見えるのに驚く
    • 明るさを調整していない版では都市の明かりがもっとはっきり見えてよい。他の惑星でもこういうものが見られるならどんなにすごいだろうと想像してしまう
    • 今夜もオーロラが活発だと聞いたが、いま北ヨーロッパでも見えているらしい。今日撮られた写真も見てみたい
  • 似たような画像を自分で撮りたいなら、Himawari 8GOES 18Fengyun 2H のような衛星が送信している全球画像を受信できる。カメラの代わりに アンテナ、SDR、LNA が必要になる

  • ‘spectacular’ に引用符が付いているのはNASAからの引用だからだ

  • 「1972年以降で初めて人類が地球軌道を離れた」という言い方は、厳密には正しくない。地球の重力圏は月までの距離の4倍に及ぶ

    • ただし今回のミッションは、月の重力のほうが強く作用する ラグランジュ領域 まで行くので、その表現にもある程度の妥当性はある
    • 結局のところ 技術的には正しい。いずれにせよ月も地球の軌道の内側にあるのだから
  • 私たちが住む 地球全体を外から撮った写真 をこんなに気軽に見られること自体、今でも驚異的だ。古代の人々がこれを見たらどんな反応をしただろうと想像してしまう

    • ただ、現代人類が置かれている 社会的な衰退と技術崇拝 を思うとほろ苦さもある。まるでイースター島の巨石のように、現代の記念碑は 『技術の神』 に捧げられているかのようだ