oh-my-openagent-toolkit - Claude Codeから始まり、OpenCode/oh-my-openagentに落ち着いたローカル運用ツールキット
(github.com/HanTechnology)こんにちは。
Claude Codeを本格的に使っていた頃から、AIコーディングエージェントをプロジェクトに実際に組み込んで使うと、結局はコードそのものよりも「このプロジェクトではどう働くべきか」を説明するレイヤーが必要だと感じていました。
たとえば、次のようなことです。
- どのリクエストをどこにルーティングすべきか
- どの built-in helper を付けるのが適切か
- 現時点でどこまでを明確にサポート範囲として言い切れるか
- 新しい作業はどこに作成し、既存プロジェクトはどう扱うべきか
- UI系の refinement はどこからどう重ねるのが適切か
最初はClaude Code側で自分のやり方に合わせて磨き続けていましたが、途中でOpenCode側に移してみたこともあり、今はoh-my-openagentの上に落ち着き、ローカルプロジェクトでより一貫して使える形にまとめました。
今回、それを oh-my-openagent-toolkit という名前で公開しました。
GitHub:
https://github.com/HanTechnology/oh-my-openagent-toolkit
これは何ですか?
一言でいえば、
OpenCode + oh-my-openagent 上で使う project-local companion toolkit です。
もう少し具体的にいうと、
upstream harness を置き換えるのではなく、その上に重ねてローカル運用レイヤーをより明確にするものに近いです。
このリポジトリが追加するのは主に次のようなものです。
- thin routing
- リクエストをどこに送るべきかを整理
- どの category / helper が適切かをより明確に案内
- skill surface
.opencode/skills/配下に top-level entrypoint を整理- 現在は43個の entrypoint があり、そのうち40個は core surface、3個は planned adjacent pack です
- support boundary
- validated / guided / planned を分離し
- 「できそう」と「現時点で公開の場で明確に言えること」を分けています
- workspace convention
- repo root からどう読み、どこを基準に作業するかを整理
- UI refinement layer
- impeccable 系をローカルにまとめ
- UI作業時に primary route の上へ refinement layer を追加で重ねられるようにしました
なぜ作ったのですか?
AIコーディングエージェントを実際のプロジェクトに組み込むと、「エージェントが賢いか」よりも「このプロジェクトの中でエージェントがどんなルールで動くべきか」のほうが重要になる瞬間が来ます。
特に複数のドメインが混在すると、なおさらです。
- frontend / backend / systems / data / security / QA
- 実装と検証の境界
- ドキュメント化と実際の validated surface の区別
- agent helper をいつ付けて、いつ付けないか
こうしたことを毎回プロンプトに長く書いたり、人の頭の中だけに置いて使うよりも、
プロジェクトの中に薄い運用レイヤーとして残しておくほうがよいと考えて作りました。
このリポジトリがやろうとしていないことも明確に書いてあります。
これは次の3つではありません。
- (X) oh-my-openagent の公式 upstream 配布版
- (X) harness を置き換える新しいランタイム
- (X) ローカルでもう1つの control plane
つまり、upstream の上に重ねる companion toolkit であって、
新しいフレームワークをもう1つ作る方向ではありません。
現在どこまで対応していますか?
ここでも過度に制約を設けないようにしました。
このリポジトリは broad skill surface(開発全般にわたる43種類のスキル)を持っていますが、
現在 validated としているのは次の4つです。
- frontend-product-delivery
- backend-service-delivery
- cloud-release-readiness
- ai-data-product-delivery
それ以外は guided または planned に分類しています。
どんな人に向いていますか?
次のような方には合うかもしれません。
- すでにOpenCodeを使っている、または使ってみようとしている方
- oh-my-openagent 上でローカルプロジェクトの運用レイヤーをより明確にしたい方
- AIコーディングエージェントを実際に repo/worktree 単位で回しながら、routing / support boundary / workspace rule を整理したい方
- プロンプトを長く書くだけでなく、プロジェクト内に運用知識を残したい方
手早く試すには
このリポジトリは、おおむね次の順で進めれば大丈夫です。
- OpenCode をインストール
- oh-my-openagent を設定
- リポジトリを clone
- opencode を実行
- oh-my-openagent の Sisyphus あるいは Prometheus + Atlas の組み合わせでバイブコーディング
最後に
まだ完成形というよりは、
私が Claude Code → OpenCode → oh-my-openagent と移ってくる中で、実際に必要になって整理したローカル運用ツールキットに近いです。
似たような悩みを持っていた方がいれば、ぜひフィードバックをお願いします。
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