1 ポイント 投稿者 baekenough 2026-04-18 | 1件のコメント | WhatsAppで共有

Claude Codeで複数のエージェントをつないで使っていると、同じ壁に何度もぶつかります。
スキル文書を書き、エージェントYAMLをつなぎ、ルールを差し込み、ルーティングを組み、
衝突が起きたらCLAUDE.mdを直接修正する。プロジェクトを変えるたびに、またこれを繰り返していました。

そこでoh-my-customcodeを作りました。
READMEの最上段の1行が、そのまま製品のアイデンティティです。

Your AI Agent Stack. Compiled, Not Configured.

軸は2つです。

1) エージェントは設定ではなく、コンパイルされた成果物である。

  • .claude/skills/ = ソースコード(再利用可能な知識・ワークフロー)
  • .claude/agents/ = ビルド成果物(スキルで組み立てられた専門家)
  • mgr-sauron = コンパイラ(構造検証)
  • .claude/rules/ = 仕様(制約・ビルドルール)
  • ルーティングスキル = リンカ(作業とエージェントをつなぐ)

スキルは独立して進化し、エージェントは更新されたスキルでいつでも再コンパイルされます。この分離がランタイムの出発点です。

2) 専門家がいなければ、その場で作る。

「Terraformモジュールをレビューして」と頼んだのに登録済みの専門家がいなければ、システムは失敗する代わりに次のように動きます。

  • ルーティング: terraform専門家の不在を確認
  • mgr-creator: infra-aws-expertスキル + docker-best-practicesガイドを探索
  • infra-terraform-expert.md を生成
  • レビューを即時実行
  • 生成されたエージェントは以後の呼び出しのために残る

fallbackではなく設計です。専門性の不在をビルドの問題として扱います。


基本提供

omcustom init を1回実行するだけで、48 agents / 107 skills / 22 rules / 39 guides が提供されます。

  npm install -g oh-my-customcode  
  cd your-project  
  omcustom init  

いくつかの設計判断

  • メイン対話はシングルトンのオーケストレーターです(R010)。
    直接ファイルを書かず、すべての作業はルーティングを経て専用エージェントに委譲されます。
    コンテキストが混ざりません。

  • モデルのティアリングを明示的に入れています。
    アーキテクチャ・リサーチは opus、実装・エージェント生成は sonnet、
    検索・カウント検証は haiku。reasoning-sandwich パターン(opus → sonnet → haiku)が基本形です。

  • 独立した作業は並列で回します(R009)。
    1メッセージあたり最大4つです。

  • セーフティフックは advisory です。
    secret-filter, audit-log, schema-validator, PostCompact(コンパクション後のルール再注入)
    ブロックせず、警告だけを残します。

  • RTKをデフォルトで導入し、CLI出力トークンを60〜90%削減します。


率直な話

「oh-my-zshのようなClaude Codeプラグイン」系は、すでにかなり存在します。
私もいくつか使ってみましたし、心からリスペクトしています。
だからoh-my-customcodeはテンプレート集ではなく、コンパイラ・ルーター・マネージャーが動くランタイム側に重心を置きました。
同じコンセプトの別実装と比べて何をどう違う形で解いたのかは、質問をいただければお答えします。

なぜシングルトンのオーケストレーターなのか、なぜ sauron を別エージェントとして切り出したのか、モデルティアリングのヒューリスティクスをどう決めたのか、...

気になる点があればコメントを残してください。
初期フィードバックをいちばん歓迎します。

1件のコメント

 
moderator 2026-04-19

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