NeoSQL - ERD/SQL Editor/コード生成を1つのツールにまとめたDBワークベンチ(+ AI MCP対応)
(neosql.unvus.com)こんにちは、GeekNewsの皆さん。
DB設計から運用、AI連携までを1つのツールで完結できるように開発している NeoSQL を紹介します。
実務でERDツール(ERwin/DA#)、SQLクライアント(DBeaver/DataGrip/SSMS)、コード生成器を別々に立ち上げて使うのがいつも不便だったため、自分で作り始めたツールです。デスクトップ(Windows/macOS)とWebの両方で動作します。
どんなツールか
- ERDモデリング — Forward/Reverse Engineering、FK自動認識、スキーマ変更の追跡後にALTER DDLを自動生成
- SQL Editor — 自動補完、実行計画、結果グリッド / デフォルトは Manual Commit(AIや操作ミスによるデータ事故を防止)
- テーブル詳細編集 — カラム/インデックス/制約をスプレッドシートのようにインライン編集し、変更内容をALTER DDLに自動変換
- Schema Diff — 開発/ステージング/本番DB間のスキーマ差分を比較し、差分項目を選択的に反映(またはERD承認リクエストとして送信)可能
- コード自動生成(開発中) — Velocityベースのテンプレートなので、Java/Kotlin/TypeScript/Python + Spring/JPA/MyBatis/Vue などを自由にカスタマイズでき、チーム標準テンプレートの共有も可能
- MCPサーバー内蔵 — Claude / Cursor / VS Code などからERD・SQLを安全に扱えるよう設計
他のツールとの違い
- ERD-Firstワークフロー(human-in-the-loop) — AIに「複数掲示板テーブルを設計して」といった依頼をすると、DBに直接DDLを流すのではなくERDに変更を反映し、ユーザーがレビュー・承認してから適用する human-in-the-loop 方式
- 認証情報の分離 — AI設定ファイル(.mcp など)にDBパスワードを置かず、プロジェクトIDで間接参照。AI側のコンテキストにパスワードが一切露出しない
- Manual Commitがデフォルト — AIが実行したDMLは自動コミットされず、ユーザーがSQL Editorで結果を確認して直接 Commit/Rollback
- Offline/Air-gappedモード(開発中) — 金融・公共のように外部通信が遮断された環境でも、デスクトップ単体ですべての機能を利用可能
接続情報の暗号化
ユーザーが入力したDB接続情報は、誰にも露出しないよう設計しました。
- URL、ホスト、ポート、パスワードなど 全17項目をAES-256-GCMで暗号化 して保存
- 暗号鍵はAWS KMSで別管理 — サーバーDB全体が流出しても復号は不可能
- デスクトップのオフラインモード(開発中)では、すべてのデータがローカルにのみ保存され、外部からのアクセスを根本的に遮断
チーム協業 / 権限管理
- チーム単位でのプロジェクト共有 — コネクション、ERD、クエリ、テンプレートをチームメンバー間で共有し、同時に作業可能
- ロールベースアクセス制御(RBAC) — Owner / Manager / DBA / Member など役割ごとに権限を分離。たとえば特定ユーザーには 接続情報(ホスト/アカウント/パスワード)を見せずにクエリ実行のみ許可 するよう制限可能
- DDL承認ワークフロー — 権限のないユーザーはDDLを直接実行せず、ERDで変更を作成して 承認者にリクエスト → 承認者が変更内容を確認して承認するとDDLが反映されるプロセス。本番DBの無断スキーマ変更を構造的に防止
対応DB
- MySQL / MariaDB / PostgreSQL / Oracle / SQL Server / SQLite / H2
実行モード
- Web App — ブラウザですぐ利用可能(パブリックDB向け)
- Desktop (Online) — 社内ファイアウォール内のDBにもアクセス可能
- Desktop (Offline)(開発中) — 完全オフライン、ローカルファイルに保存
価格 / 無料トライアル
- 登録と同時に14日間のProプラン無料トライアル — クレジットカード登録なしで開始でき、終了後は自動課金なしでFreeプランへ切り替わります。
- Free — 1プロジェクト / 1 DB接続 / ERDテーブル20個、期間制限なし
- Basic / Pro / Team — チーム規模に応じて選択
今後の方向性
- 独自AI機能 — MCPに加えて、NeoSQL内部に統合されたAIアシスタント(クエリ作成支援、スキーマレビュー、自然言語 → SQL など)を直接提供する方向で開発中
- さらに多くのDBMS対応 — より多くのDBMSに加え、MongoDB / Redis / DynamoDB など NoSQL系まで 対応範囲を拡大予定
- コード生成機能の再公開 — 使い勝手の改善と詳細マニュアル整備の後、再公開予定
制約 / 正直なところ
- MCPのセキュリティ設計には自信がありますが、実際のさまざまなAIクライアントとの互換性は引き続き調整中です
- コード生成機能はもともと実装済みでしたが、使い勝手の改善と詳細マニュアル整備のため、現在は一時的に公開を停止しています
リンク
- ホームページ / 登録: https://neosql.unvus.com
- Issue登録: https://github.com/unvus/neosql/issues
フィードバック、とくに「こんなDBにも対応してほしい」「このコードテンプレートが必要だ」「MCPをこういう形で使いたい」といった意見は歓迎です。コメントや上記Issueトラッカーに残していただければ、優先順位に反映します。
2件のコメント
| 「保存されたデータが予告なく初期化される可能性があります。」
とは、あまりにも怖すぎますね。
正式版リリース前の文言が残っていました〜 今ではクラウドに安全に保存されます 😆