- なぜ私たちは、しきりに「専門家」にならなければならないと思うのだろうか
- なぜ私たちは「いろいろなことができる」と言わずに、「どれも中途半端だ」と言うのだろうか
- いろいろなことをほどほどにこなせることは、一つのことを上手にやるより劣るのだろうか
- 専門家になることは重要であり、社会にも必要だ。
- しかし、そうではない人もいるだろう。
- ガリレオ・ガリレイは、哲学者であり、科学者であり、物理学者であり、天文学者だった。
- 彼の著作に描かれた月面の挿絵はかなり細密だが、絵も上手かったのだろうか。
- 彼は中途半端な人なのだろうか
- アインシュタインは特許局の正規職員として働きながら、特殊相対性理論を発表した。
- 彼は幼いころから音楽を愛し、よくバイオリンを演奏していた。
- 本『すべてになる方法』では、このような人たちを「多才人」と呼ぶ。
- 1年ごとに別の職業に就ける人もいる。
- 同時に複数の職業を持つ人もいる。
- 複数分野を理解しなければならない一つの職業に就いている人もいる。
- 本業がありながら、「サイドハッスル」や「サイドプロジェクト」をする人も多い。
- 人工知能分野の研究テーマの中では「転移学習」が注目されている。
- 転移学習とは、ある業務の遂行に適した知識が、その後ほかの業務の遂行にも役立つという意味だ。
- 学習の能力が別の学習の能力へ転移するという意味でもある。
- 異なる分野の間にもつながりは存在する。
- 人工知能だけでなく、人間の脳も転移学習を行う。
- 韓国語とハングルを知っていれば、日本語とその文字を学びやすいというのは転移学習の一例だ。
- 人工知能分野には例外もある。転移学習の際に、一つの作業だけを学習した場合より効率が落ちる「負の転移」もある。
- 「負の転移」を制御し、「正の転移」を起こす方法を研究することも重要だ。
- 人間の脳は転移学習に卓越している。
- よく「最も専門的な職業」が最初に代替されると言われる。
- だとすれば、多才人になることは強力な市場競争力だ。
- E-sportsの同時通訳者、政治の同時通訳者、サイエンスコミュニケーター、メイクアップアーティストなど、「一つのことだけが得意ではできない職業」も強力な武器だ。
- さまざまな学問を知る人たちが集まれば、新しい学問も生まれる。
- もしかすると、いろいろなことをする人は、いろいろなことをすべて上手にできるようになるのかもしれない。
- 「専門家」と比べて一つの分野をより深く知っているわけではなくても、彼らには彼らだけの強みがあるはずだ。
- 自分は多才人だと思うなら、いろいろなことをしたがるあなたの脳を受け入れよう。
- いろいろなことができるのは、中途半端ということではない。
- いろいろなことができるというのは、いろいろなことができるということだ。
10件のコメント
『ポリマス』という本をおすすめしておきます。
本のおすすめありがとうございます!
私の場合、いつも一つのことをより上手くやることよりも、新しいことを学ぶことにずっと強く関心を持つタイプなんです。
扱えるツールが多くて、創造的な視点をたくさん持てるのは良い点ですが、
何かに対する関心があまりにも簡単に冷めてしまうことについては、いつも悩んでいます。
短ければ1日、長ければ1か月くらい続くようです。たとえば、これで起業したらよさそうだ!と思って胸が高鳴っていても、次の日になるとまったく無関心になって、すぐ忘れて別のアイデアに熱中してしまうんですよね。
いろいろなことを少しずつやるのが向いているなら、大企業グループの会長みたいなのがぴったりなのかな?と思ったりもしますが、それはさすがに難しいので……(笑)
何かに対して無関心になる瞬間が来ても、ぐっとこらえて、一度始めたことはある程度の達成があるまで続けてみよう、と思うこの頃です.
長所と短所が込められた、いい話ですね。だからこそ私は、『一つのことを続けられる粘り強さこそが、成功を測る最大の尺度の一つだ』と語る本『グリット』と、本文で紹介されていた『すべてになる方法』を交互に読みながら、この二つの長所を融合できないかと考えてしまいます(笑)。たとえば、とても広いテーマ(たとえばビジネス)に粘り強く取り組み続け、その中でさまざまな領域を飛び回る人にもなれるのではないか、と思うのです!
「多能人」と「専門家」は、特に「相反する」コンセプトではないと思っています。あくまで、さまざまなタイプの人を表現するための一つのアプローチだと考えています!
私は「多能人」という言葉を知ってから、いろいろな仕事に対して気楽な心構えを持てるようになってよかったです。
見方によっては、「アインシュタイン」を「多能人」と解釈することもできるし、「専門家」と解釈することもできたと思います。
この話の大元の発信者であるエミリー・ワプニックは、アインシュタインが十分にまともな職業(特許事務所の正規職)を持ちながら、別のすばらしいこともできたという点で、多能人モデルの一例だと解釈していました。
ほかのご意見もいつでも歓迎です。ありがとうございます!
Serendipity という言葉がふさわしい文章ですね
ありがとうございます! (笑)
以前、ある寄稿文で私もエミリー・ワプニックのマルチポテンシャライト(Multipotentialite)という言葉を引用したことがありました。
エミリー・ワプニックの12分間のTED講演をご覧になるのもおすすめです。(韓国語字幕)
なぜ私たちの中には「唯一の天職」を持たない人がいるのか
私は最近、毎年ひとつずつ新しいことを学ぶことを実践しています。仕事ではなく趣味の分野ではありますが… ^^;
「毎年新しいことを一つ」だなんて……思ったより難しいことのようですが、素敵ですね!笑
*いろいろな仕事ができるというのは曖昧なことではない
*些細なことだろうか > あまり良くないだろうか