ウェアラブルとAIを組み合わせたブレイン・コンピューター・インターフェース
(blog.naver.com)ブレイン・コンピューター・インターフェース(Brain Computer Interface, BCI)は、リハビリ分野に加えて、集中力の管理、ストレス測定、AR/VRヘッドセット、IoTデバイスの制御などにも用いられる。これはウェアラブル形態で実装されている。AIはBCIの動作過程で脳信号を解読し、それをコマンドへ変換するうえで重要な役割を果たしている。
1.米国のBCI企業Neurosityのウェアラブル「Crown」
- EEGとAIで集中力を把握する
- ユーザーが頭にCrownを装着すると、脳波を読み取り、「ユーザーが没頭しているとき」を検知する
- この製品のEEGセンサーは、脳から出るガンマ波を検知する
- ユーザーの集中力が高まると、EEGセンサーはより多くのガンマ波を検知する
- 集中力が低下すると、このセンサーはガンマ波をより少なく検知する
- Crownはこれをもとにユーザーの集中力を判断する
- Crownは「ユーザーが没頭状態に入るのを助けるために『どの音楽が最も効果的か』」を認識し、その音楽を再生する
2.米国のBCI企業Emotivのイヤーバッド「Emotiv MN8」
- EEGと独自の機械学習アルゴリズムでストレスレベルと注意力の変化を測定・分析する
- MN8には脳センサー、基準電極、多軸モーションセンサーが搭載されている
- ユーザーが耳にイヤーバッドを装着すると、リアルタイムで脳パターンを追跡・観測する
- MN8は、ユーザーが精神的に疲れているとき、集中力を失っているとき、没頭しているときを見つけ出す
- 脳活動データを提供することで、ユーザーが「いつ、どこで、どのように最もよく働けるか」を理解する助けとなる
- 「ユーザーの脳が認知負荷から認知過負荷へと閾値を超える状況」を定量化できるようにする
- MN8は「ユーザーの関心が一日中どのように変化するか」も把握できる
3.フランスのBCI企業NextMindのウェアラブルセンサー
- EEGと機械学習アルゴリズムで脳活動を検知し、これを解読してデジタルコマンドに変換する
- これにより、ユーザーはコンピューター、拡張現実(AR)/仮想現実(VR)ヘッドセット、モノのインターネット(IoT)デバイスを思考で簡単に扱えるようになる
- センサーはヘッドバンド、帽子、AR/VRヘッドセットなどに装着できる
- 動作方式:ユーザーが後頭部にセンサーを装着したまま画面を見る->目は画面内に表示された特定の画像を視覚野に投影する->このときセンサーに搭載されたEEG電極が視覚野で脳活動を検知する->機械学習アルゴリズムが脳活動を解読し、ユーザーの視覚的な焦点を認識する->この情報をリアルタイムでコンピューターに送り返す->その結果、画面で映像を再生したり音量を上げたりするなど、ユーザーの考えどおりにデジタル機器が動作する
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