Mastodonが整理した「Threadsについて知っておくべきこと」
(blog.joinmastodon.org)- Threadsは、Mastodonと同じ標準プロトコルであるActivityPubを使う分散型ソーシャルウェブの一部になる予定
- ThreadsはFacebook、WhatsApp、Instagramとは別個のアプリ
- Instagramユーザーは自分のInstagramアカウントでログイン可能
- ThreadsはEUでは利用できず、リリース初期にはFederationをサポートしない予定
- Metaは(Mastodon上の)私の情報を取得したり、追跡したりできるのか?
- Mastodonは、メールアドレスやIPアドレスのような個人データを、アカウントがホストされているサーバーの外へブロードキャストしない
- サーバー側で画像や動画についてもキャッシュと再処理を行うため、元のサーバーがIP/ブラウザ/アクセス時刻などを取得することはできない
- Metaは広告を表示するようになるのか?
- Mastodonには、もともと広告を表示する機能は含まれていない
- 私が参加しているサーバーだけが自分のUIに広告を表示できる。つまりThreadsを使っていなければ、(Mastodon上で)Threadsの広告を見ることはない
- サードパーティ製サーバーがホームフィードに広告を挿入することは不可能。ホームフィードはフォローしている人やハッシュタグから計算されるため
- Metaのような大規模プラットフォームがMastodonに参加すると、小規模サーバーに負荷がかかるのでは?
- Mastodonは主にフォロー関係を通じて動作するため、小規模サーバーがMetaのMastodon参加によって過負荷になることはない
- MetaはActivityPubプロトコルに対しても embrace-extend-extinguish を行うのか?
- ThreadsがActivityPubを採用することは、Metaが過去にMessengerでXMPPを採用したことに似ている
- 初期には、FacebookとGoogle TalkのユーザーがセルフホストされたXMPPサーバーを通じて会話することができた。今ではそれぞれがサイロ化しているが
- それを繰り返さないためにはどうすればよいか?
- 仮にThreadsがActivityPubを放棄しても、現状と同じ状況が続くだけ
- XMPPは愛好家層を除けば独自に存在していない一方、ActivityPubにはMastodonの支援と認知度がある
- App Storeの登録内容を見ると、多くのデータを収集するように見えるが、自分にはどんな影響があるのか?
- 情報を一切収集しないMastodonアプリよりThreadsは多くのデータを収集するが、これはThreadsユーザーにのみ影響する
- たとえMastodonからThreadsユーザーにメッセージを送ったとしても、そのメッセージ以外の個人情報をThreadsが受け取ることはない
- ThreadsがFederationを追加したら、そこの人たちと会話できるようになるのか?
- 最終的にはMastodonとThreadsは相互運用可能になるが、Threadsとの通信を許可するかどうかはMastodonサーバー運営者次第
- 運営者の方針が気に入らなければ、別のMastodonサーバーへ移ればよい(フォロワーはそのまま維持できる)
- もちろんMastodonサーバーはオープンソースなので、セルフホストしてもよい
- Metaはコンテンツモデレーション方針を他のサーバーに強制するのか?
- Threadsは独自のモデレーション方針を持つが、これはThreadsプラットフォームにしか影響しない
私たちの立場
- 私たちは何年にもわたり、プラットフォーム間の相互運用性を支持してきた
- 大規模プラットフォームがActivityPubを受け入れることは、分散型ソーシャルメディアにとっての勝利であり、大規模プラットフォームにより良いサービス提供への圧力をかけることになる
- Mastodonはドイツに本拠を置く非営利組織で、寄付によって資金提供を受けている
2件のコメント
Threadsに対する反感や拒否感がかなり大きいようですね
連合を許可するかどうか、首を横に振る