1 ポイント 投稿者 GN⁺ 2023-10-21 | 1件のコメント | WhatsAppで共有
  • Wikipediaで最も閲覧数の少ない記事を探る記事
  • 著者は約32,000本のWikipedia記事の無作為サンプルについて、2021年のページビュー・データを用いて閲覧数の分布を分析
  • 中央値の記事は年間約1,000回の閲覧を記録し、平均は約13,000回
  • サンプル内で最も閲覧数の少ない記事の多くは曖昧さ回避ページで、類似した名前の記事へ導くためのナビゲーション補助
  • 曖昧さ回避ページを除くと、最も閲覧数の少ない記事の多くは不明確な種別や地理的位置に関するもの
  • 著者は、Wikipediaの「おまかせ表示」ボタンが最も人気のない記事のページビューの大半を占めている可能性があると仮説を立てる
  • 「おまかせ表示」ボタンは各記事に0から1の間の乱数を割り当て、記事が選ばれる確率は、その割り当てられた数値と次に小さい数値との差に等しい
  • 著者は、最も閲覧数の少ない記事では、割り当てられた数値と次に小さい数値との差が非常に小さい傾向にあることを発見し、これは「おまかせ表示」ボタンで選ばれにくいことを示唆している
  • 2021年に最も閲覧数の少なかった記事は、どちらもページビュー3回のチョウの種に関する2本の記事
  • 著者は、Wikipediaで最も閲覧数の少ない記事は不人気な話題についてなのではなく、割り当てられた数値と次に小さい数値との差が非常に小さいことが理由だと結論づける
  • 著者はまた、Wikipediaの著名性と削除に関する方針や運用が、宣伝や利益相反のために利用されうる曖昧な話題の記事不足を招いていると指摘
  • 著者は、極めて曖昧で小規模な記事の存在は有害ではなく、将来の拡張の土台を提供しうると示唆する

1件のコメント

 
GN⁺ 2023-10-21
Hacker Newsのコメント
  • Wikipediaで記事を削除する基準についての議論を取り上げた記事で、特に引用元の性質と質に由来する知名度が、最も一般的な削除理由であることを強調している
  • Wikipediaの知名度ガイドラインの変更を強調しており、その結果、主流メディアでの報道が少ない女子国際サッカー選手に関する多くの記事が削除された点を指摘している
  • WikipediaのNavboxesの有用性に言及し、複雑なテーマの全体像を示し、複雑な階層構造の中で何がどのように結び付いているのかを理解するのに役立つとしている
  • Wikipediaでランダムなページを選ぶ方法への批判があり、これが無作為化に恒久的な偏りをもたらす可能性があると示唆している
  • 目立たない種から小さな村まで、Wikipediaで利用できる情報の幅広さを称賛しており、これはインターネットがなければ不可能だっただろうとしている
  • Wikipediaにはつまらない記事はない、最も面白みのないものですら、その状態ゆえに興味深くなるのだというユーモラスな提案
  • 英国のNetwork Railで最も利用者の少ない駅を扱うYouTubeシリーズに触れ、Wikipediaで最も閲覧されていない記事と比較している
  • Wikipediaの管理者がしばしば重要ではないと判断した記事を削除するため、最も閲覧数の少ない記事は頻繁に変わると指摘している
  • 閲覧数が最も少ない記事の1つが、公開直後に荒らされたことを記録している
  • チョウ目の一種 Scrobipalpula crustaria の翼開長をめぐる論争を強調し、一見重要ではなさそうなテーマについても対立する見解がある例として挙げている
  • 最後に、Wikipediaで最も閲覧されていない記事の名前を投稿すれば、その閲覧数が増えて探索の目的が無効になってしまうだろうと、ユーモラスに指摘している記事