1 ポイント 投稿者 GN⁺ 2023-11-18 | 1件のコメント | WhatsAppで共有

Manifest V3への懸念

  • Manifest V3は、Google Chromeウェブブラウザーの拡張機能に対する重大な変更を意味し、プライバシー保護、セキュリティ、パフォーマンス向上を目的としている。
  • この変更はユーザーに不利であり、とりわけウェブサイトとブラウザー間の通信を監視・改変する拡張機能に大きな制約を課す。
  • Googleがウェブ拡張機能のアクセス性を制限することは懸念すべきことであり、特にGoogle自身のトラッカーが上位100万のウェブサイトの75%に導入されていることを踏まえると、なおさらである。

セキュリティとパフォーマンスへの疑問

  • FirefoxはChrome系ではない最大の拡張機能市場を維持しており、Mv3を採用する予定ではあるが、実際にはセキュリティに大きく寄与しない可能性がある。
  • 2020年の研究によれば、Mv3によって制限されるプライバシー保護拡張機能は、実際にはブラウザーのパフォーマンスを向上させることが示されている。
  • Googleはすべての拡張機能の機能を制限する解決策を提示しているが、これはセキュリティ向上に必ずしも必要ではない。

技術者、プライバシー擁護者、拡張機能開発者たちの意見

  • ウェブブラウザーはユーザーに代わってユーザーの利益を尊重すべきだが、ChromeはGoogleの利益を代弁する傾向がある。
  • Manifest V3は、Googleがソフトウェアの生殺与奪を握る全能の仲裁者としての地位を強化し、多様なユーザーの正当な選好や価値観を満たす拡張機能という理想を壊してしまう。
  • Manifest V3はインターネット上のプライバシー保護に対する有害な後退であり、拡張機能のイノベーションとユーザーの選択肢を制限する。

GN⁺の見解

  • Manifest V3は、Googleがウェブ拡張機能、特にプライバシー関連の拡張機能に制約を課すものであり、これはユーザーのプライバシー保護の取り組みを損なう可能性がある。
  • こうした変更は、Googleがウェブブラウザーとインターネット広告ネットワークの両方を支配している状況で生じる利益相反の一例と見ることができる。
  • この記事はユーザーにとって興味深い内容となり得るもので、ウェブ拡張機能の未来とオンライン上の自由に関する重要な議論を提供している。

1件のコメント

 
GN⁺ 2023-11-18
Hacker Newsの意見
  • Googleの変更はAppleが2016年に導入したブラウザ/コンテンツAPIと一致しており、Web拡張機能はユーザーが意図せず自分自身を露出させてしまうプライバシーとセキュリティの大きな穴である。
  • 広告ブロックの最終目標は、最終的にレンダリングされたWebページのフレームをニューラルネットワークが検査し、ユーザーに表示される前に広告を覆い隠すことである。
  • Privacy Badgerの開発者でありEFFの投稿の共同著者として、MV3についていくつか考えを共有する。GoogleはMV2の廃止を停止し、バグを修正して機能上の空白を埋め、当初のサービスワーカー寿命要件を緩和した。
  • サービスワーカーをベースにした拡張機能は開発者に複雑さと頭痛の種を追加するが、ポリシー変更と回避策のおかげで今ではもはや問題ではない。しかし、Webリクエストをブロックする機能は依然としてほとんど失われており、DNRは適切な代替ではない。
  • Googleは広告会社であり、Chrome拡張機能はすでに一度「失われた10年」を経験しており、Googleが反トラッキング技術の鍵を握っているのは良い考えではない。
  • 2021年時点で、FirefoxもManifest V3を採用しているか、少なくとも互換性がある。
  • 2019年から2021年までEFFはMV3の悪影響に関する多くの記事を公開していたが、その後は何の音沙汰もない。これは彼らの主張が間違っていたことも正しかったことも意味しうる。
  • GoogleがChromeで広告ブロックの効果を実質的に低下させる変更を強制するなら、多くのユーザーがFirefoxや他の代替へ移行する動機になる可能性がある。
  • ChromeはGoogleがWebを支配し拡張するために使う道具の1つであり、これを使うことで大半の人に利益にならない疑わしい行動を可能にしている。
  • Chromeに対する否定的な意見が理解できない。Safariの広告ブロッカーもV3と同じように動作しているのではないか?
  • 自由ソフトウェアがユーザーに収益を支払う能力について不満を言う人は、文化の間違った側にいる。労働の対価を支払うことは資本主義的であり、自発的な奉仕や利益なしに何かをすることを抑制するよう人間社会は意図的に設計されている。