クラウド移行がさらに容易に: Google Cloudからのデータ移行時の手数料を撤廃
- Google Cloudは、オープンで、安全かつ相互運用可能なクラウドエコシステムを支援するために取り組んでいる。
- Google Cloudを今後利用せず、他のクラウドプロバイダーやオンプレミスへデータを移行したい顧客は、今後Google Cloudからデータを無料で移行できる。
- この方針は世界中のすべての顧客に適用され、詳細はウェブサイトで確認できる。
ライセンス制限の問題
- クラウドプロバイダーを変更する際にデータ転送料金をなくすことは、顧客によるクラウドプロバイダーの変更を容易にするが、多くの顧客が希望するクラウドプロバイダーで作業できないという根本的な問題を解決するものではない。
- 一部のレガシープロバイダーは、自社のオンプレミスソフトウェアの独占を利用してクラウド独占を生み出し、顧客を囲い込み、競争をゆがめる制限的で不公正なライセンス慣行を用いている。
- こうしたライセンス制限には技術的根拠がなく、顧客に最大300%のコスト増をもたらす可能性がある。
クラウドの約束
- クラウドの約束とは、企業や政府が技術利用を円滑に拡張できるようにすることだ。
- 本日の発表内容は、ここ数か月の間にGoogle Cloudが実施してきたデータ転送の価値向上と改善措置に基づいている。
- Googleはクラウド顧客に代わって、レガシープロバイダーのライセンス制限について声を上げており、クラウド市場における顧客の選択と競争の真の障壁である制限的なライセンス慣行を終わらせるために、さらなる措置が必要だとしている。
GN⁺の見解
- Google Cloudがデータ移行手数料を廃止するという決定は、クラウド市場における顧客の選択肢と柔軟性を高める重要な変化だ。
- レガシークラウドプロバイダーによる制限的なライセンス慣行は、顧客のクラウド移行を困難にしており、こうした慣行に対するGoogleの批判は、市場における公正な競争を促進する可能性がある。
- クラウド技術の発展は、企業や政府が技術をより効率的に活用する助けとなるが、今回のGoogleの発表はその発展を支える一つの方法であり、クラウド利用者に前向きな影響を与えると期待される。
3件のコメント
この点で見ると、Backblazeの良いところは、ユーザーが望めば個人バックアップや
オブジェクトストレージに保存されたデータを物理的に配送してくれる点だと思います。
とにかく、ほかのクラウドプロバイダーも早く追随してほしいですね。
いや、でも……Googleは業界トップでもないのに、こういう措置を発表すると、単に「ほかのクラウドへ行ってください」と宣伝しているように見える。
(私は以前の移行プロジェクトでGoogle Cloudで一度痛い目に遭ったことがあるので、GCPをあまり信頼していません。)
Hacker Newsの意見
CMAの最近のクラウドサービス市場調査への反応のように見える。
Googleがイグレス料金が過剰であることを認めているように見える。
Google Cloudサービス終了の前兆かもしれないという懐疑的な見方。
Googleの「無料で離れられる」というインターネット上の称賛は奇妙だ。
Googleが公の場でMicrosoftとOracleを批判していることを前向きに見る意見。
AWSと比べると、顧客が少なければイグレス料金をなくしても損失は小さい。
イグレス料金が高すぎる。
反トラスト規制を先取りしようとする試みに見える。
Google Cloudの解約に関連する無料データ移行は、Premium Tierネットワークサービスティアでのみ可能。
Big 3が課しているイグレス料金は高すぎると感じる。