9 ポイント 投稿者 kbumsik 2024-03-22 | 6件のコメント | WhatsAppで共有

Redis は既存の BSD ライセンスから、Redis Source Available License (RSALv2) と Server Side Public License (SSPLv1) のデュアルライセンスに変更されました。

ライセンス変更により、Redis の利用者や Redis を利用したライブラリは影響を受けませんが、クラウド事業者による Redis のホスティングサービスは制限を受けることになります。

SSPLv1 は MongoDB が最初に導入したライセンスで、ソースコードは引き続き公開されるものの、自社クラウドサービスと競合関係にあるサービスを制限するライセンスとして、最近では多くのオープンソース系企業が採用しています.

6件のコメント

 
ssssut 2024-03-23

https://gomomento.com/blog/…
こんな舞台裏があったんですね。"RedisはRedisが作ったものではない。"

 
hanbee1123 2024-03-23

Redis Labsは当初、Redisの技術支援を行う会社として成長し、
その後、Redisを最初に開発したSalvatore Sanfilippoを迎え入れて、自然な流れでRedisを取り込んだものと理解しています。

 
ssssut 2024-03-23

はい、記事にもそう書かれている内容ですね。

 
xguru 2024-03-22

ちょうど私もこのニュースを見ていたので、GN+が要約した Hacker News の反応を添付してみます。

Hacker News の意見

  • ライセンス変更は Redis Labs にとってマイナスになる

    • これは小規模スタートアップに法的な問題を引き起こす可能性があり、AWS のような大企業は Redis をフォークして、よりオープンなライセンスへ移行できる。
    • オープンソースはユーザーのソフトウェア所有権に関するものであり、法的な抜け道を使って利益を追求することは、大企業ではなくユーザーに損害を与える可能性がある。
    • Redis が成功した理由のひとつは、それが寛容なオープンソースプロジェクトだったからであり、これを変えることは将来よくない結果を招く可能性がある。
  • Redis ユーザーの大半は Redis Labs に一度もお金を払ったことがなく、このようなライセンス変更がユーザーの行動を変えることはないだろう。

    • Redis の商用ユーザーやクラウドプロバイダーが多いため、彼らが組織立って対応すると予想される。
    • オープンソースのフォークに依存するユーザーや顧客が増えている傾向にあり、ビジネス戦略として将来のユーザーを遠ざけるのは誤った方向である。
  • SSPL のような、より制限の強いライセンスを採用すべきだという意見もある。個々の開発者は AWS のような大企業のただ乗りを支援するために貢献しているのではないからだ。

    • クラウド時代には、企業が Amazon / MS / Google などのマネージドサービスを利用することで、プロジェクトメンテナーや関係者の金銭的な機会が損なわれる可能性がある。
  • ホスティングによる収益化はプロジェクトを所有する企業にとって重要な動機であり、これがライセンス変更を促す流れになっている。

    • オープンソースライセンスで複雑なプログラムを提供する新しいモデルが必要だが、まだ実現可能な方法は見えていない。
  • Redis のライセンス変更に対する開発者の前向きな見方:

    • クラウドプロバイダーは Redis クラウドサービスで顧客に課しているプレミアムを分け合うべきだ、という意見がある。
    • 開発者は引き続きソースコードにアクセスでき、個人的または商用製品で利用できる。
  • Redis の新しいライセンスとサポート終了 (EOL) に関する情報:

    • Redis 7.4 は新しいライセンスの下での最初のリリースとなる予定で、7.2 が従来ライセンスでの最後のリリースである。
    • Redis は現在 2 つの追加リリースをサポートしており、これは今後のサポート終了計画に影響する可能性がある。
    • Ubuntu と Debian は Redis のセキュリティアップデートを提供しているが、新しいライセンスにより公式リポジトリから Redis が除外される可能性がある。
  • Microsoft の Garnet リリースとそのタイミング:

    • Redis のライセンス変更と同時に、Microsoft は Garnet をリリースした。
  • SSPL ライセンスがオープンソースかどうか:

    • 新しいライセンス (SSPL) は、利用分野の制限によりオープンソースではない可能性がある。
  • Redis Inc. のライセンス変更発表:

    • Redis Inc. は Redis プロジェクトを 3 条項 BSD ライセンスから、OSI 承認を受けていない 2 種類のライセンスへ移行している。
 
kbumsik 2024-03-22

わずか1日違いで、MicrosoftがGarnetというRedis互換のオープンソースプロジェクトを公開していたのですが、このタイミングは見事ですね。

https://github.com/microsoft/garnet

 
hanbee1123 2024-03-23

AWSでも近いうちに、Redisをforkした製品が出てくるのではないかと思いますね、、
面白い点は、Redisのかなりの部分がAzure経由で出てきていることですね、、、