- AppleがiOS 18で、ユーザーの連絡先へのアクセスを求めるソーシャルアプリに対する規制を強化
- 2段階で構成された新しい権限ポップアップを導入。1つ目の画面で連絡先アクセスの許可可否を尋ね、2つ目の画面で共有する連絡先を選択できるようにする
- これまでは、ユーザーがアプリに連絡先アクセスを許可すると、新しい連絡先が追加されるたびにアプリが継続的にアクセスできていた。これを制限するため、2段階の権限ポップアップを導入
- ユーザーは「すべてのアクセスを許可」または「連絡先を選択」のオプションを通じて、特定の連絡先のみを共有できるようになる
- この機能のために、開発者が別途APIを実装する必要はない。アプリが連絡先アクセスを要求すると、自動的に新しい画面が表示される
- 影響を受ける事例
- 写真共有アプリのLapseは、ユーザーが登録する際に友だちを招待させる仕組みを採用し、App Storeの上位に入った
- PoparazziやClubhouseのようなアプリでは、アドレス帳全体へのアクセスを要求していたが、これはネットワークを素早く拡大するのに役立つグロースハックだった
- セキュリティ企業Myskは、この変更がLinkedInのようなデータ収集アプリにとって「悲しい知らせ」になるだろうと述べた
- Snapchatの場合、引き続き連絡先アクセス権を要求してくるが、権限を許可したうえで連絡先を0件に設定すればよい
GN⁺の見解
- ユーザープライバシーの保護: 今回の変更は、ユーザープライバシーを強化する前向きな措置であり、ユーザーが自分のデータをより適切にコントロールできるようになる
- アプリ成長戦略の見直しが必要: 連絡先アクセスを通じた成長戦略を使っていたアプリは、新しいユーザー獲得方法を模索する必要がある
- 開発者負担の軽減: 開発者が別途APIを実装する必要がなく、開発負担が軽くなる
- ユーザー体験の改善: アプリ利用時の不要なデータ共有を減らせるため、ユーザー体験の改善が期待される
- 競合アプリ登場の可能性: 従来の成長戦略を使っていたアプリが新たな戦略を模索する間に、ユーザープライバシーを重視する競合アプリが登場する可能性がある
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