12 ポイント 投稿者 xguru 2024-11-07 | 5件のコメント | WhatsAppで共有
  • 12年続くブログプラットフォームのMediumに、AI生成コンテンツが殺到している
  • CEOのTony Stubblebineは、誰にも読まれていない限りそれは「重要ではない」と述べている
  • この夏に初めて月次黒字を達成したMediumは、「a home for human writing」と主張しているが、ロボットブロガーも増えている

最近のMediumにおけるAI生成コンテンツの割合

  • Pangram Labsの分析によると、最近の27万件以上の投稿のうち、47%以上がAI生成コンテンツである可能性が高い
  • これはインターネット全体の平均である7%を大きく上回る数値
  • Originality AIの分析結果もこれに近い。2018年には3.4%にすぎなかったが、2023年には40%以上と推定されている
  • Mediumで見つかるAI生成コンテンツのテーマは、主に暗号資産、NFT、web3、イーサリアム、AIなどに関するもの
  • 特に「pets」タグでもAI生成コンテンツが多く見つかっている

Medium CEOの見解

  • しかし、StubblebineはMediumのAI問題を否定している
    • AI検出器の結果の重要性と、これらの企業が何かを発見したという考え方そのものに異議を唱えている
    • AI生成コンテンツが年初比で10倍に増えた点は認めつつも、それは「重要ではない」とし、推薦されたり閲覧されたりする実際の活動を示すものではないと主張
  • Mediumのスパムフィルタリングシステムと人によるレビューによって、AIコンテンツを効果的に抑制していると見ている
    • 「AI生成コンテンツの大半はすでに閲覧数0回」
    • しかし一部のAIが疑われる投稿は、数百件の「拍手」を受けるなど、実際には0回を超える閲覧を得ている

MediumのAI対応ポリシー

  • MediumはAIポリシーを更新し、ロボットブロガーを抑制するための措置を講じている
    • AI執筆コンテンツの収益化、広範な配信、アフィリエイトリンクの宣伝などを禁止
    • 公開されたAI執筆コンテンツは一般配信を制限し、非公開のAI執筆コンテンツはフォロワーフィードにのみ表示されるよう制限
  • しかし、こうした新ルールに対するAI専用の執行ツールはない
    • 既存のキュレーションシステムに、AI生成コンテンツをフィルタリングする副次的効果があると見ている

Mediumのライターと編集者たちの意見

  • MediumのAIアプローチを評価する声もある
    • 人によるキュレーションが、プラットフォーム内の質の高い人間の書いたコンテンツを目立たせていると見る
  • しかし、依然として多くのAI生成コンテンツが存在すると考える人たちもいる
    • AI生成が疑われる投稿がバイラル化する事例を指摘
    • 潜在的な寄稿者の80%がAIを使っていると判断して却下したという編集者もいる

より大きな文脈におけるAIコンテンツ問題

  • AIブームは、プラットフォームが良質なコンテンツを目立たせ、粗悪なものを取り除かなければならないというモデレーション問題をさらに深刻化させている
    • Medium以外にも、Facebook、LinkedInなど多くのプラットフォームでAIコンテンツが急増している
    • YouTubeでも、AI生成コンテンツを通じて収益を上げる方法を勧めるチュートリアルが増加中
    • Jonathan Baileyのような専門家は、人間のキュレーターとスパムフィルターが、こうしたAIコンテンツの拡散を防ぐ最も効果的な手段だと述べている
  • 一部のプラットフォームがAIコンテンツの遮断をあきらめれば、人間が作ったコンテンツを見つけるのがさらに難しくなる可能性がある

5件のコメント

 
wogns3623 2024-11-08

ウォーターマーク埋め込みのような slop 検出が、AI時代の新たな食い扶持になるのかも..

 
dbs0829 2024-11-07

私はMediumの有料会員ですが、質の高い記事が多いからこそお金を払って読んでいるので、この問題は重要な点だと考えています。

 
savvykang 2024-11-07

Mediumは会員登録やブログ購読への誘導があまりにも強すぎて、AIブーム以前から意図的に避けていました

 
markeb54 2024-11-07

そうですね……私も全文を見るには購読しろと表示されたら、そのまま閉じてしまいます。
いつだったかコーディングアップルのYouTubeで突破する方法を紹介していましたが、そこまでして見たいとは思いません。