オフィス用語で表現した結婚のプロポーズ
(mcsweeneys.net)ゲイリー(GARY): ヘイ、シンディ(CINDY)。数日前に僕たちが最適化(optimization)について話したのを覚えてる?
シンディ(CINDY): うん、その話をもう一度持ち帰って見直したかったの(circle back)。
ゲイリー(GARY): 僕もだよ。君はホッケースティック成長(hockey-stick growth)を見たいって言ってたよね。でも、僕も僕たちの関係にホッケースティック成長が欲しいって気づいたんだ。
シンディ(CINDY): それ、もう少し詳しく分解して説明してくれる?(unpack that)
ゲイリー(GARY): この関係は本当に付加価値(value-add)だったよ。僕の友人の中には、僕たちのアラインメント(alignment)に時間がかかりすぎるんじゃないかって心配していた人もいたけど、君は完全にロックスター(rockstar)だった。
シンディ(CINDY): 私もまったく同じ気持ちよ、ゲイリー(GARY)。この関係の投資収益率(ROI, Return on Investment)は信じられないくらい高いわ。あなたは本当に110%を注いでくれた。
ゲイリー(GARY): だから、これをクローズしたかったんだ(close the loop)。ほかの成果物(deliverable)に加えて、もうひとつ用意したものがある。 (彼はひざまずき、手を差し出す。) これは結婚指輪(wedding ring)だ。シンディ(CINDY)、僕と結婚してくれる?
シンディ(CINDY): するわ、ゲイリー(GARY)。あなたって本当にニンジャ(ninja)ね。これは本当に大きく状況を動かす(move the needle)ことだわ。
ゲイリー(GARY): 結婚は大きなピボット(pivot)を意味するだろうけど、僕はこれをクイックウィン(quick win)であり、本当の解決策(real solve)だと見てる。
シンディ(CINDY): 私もそう思う。でも後で話せばいいことなんだけど——私たちが単一の信頼できる情報源(single source of truth)に向かっていることだけは、ちゃんと確認したいの。
ゲイリー(GARY): それがどういう意味か、もう少し噛み砕いて説明してくれる?(break that down for me)
シンディ(CINDY): 前に付き合っていた人は貴重なインサイト(insight)にあふれていたけど、そのインサイトは実行可能(actionable)でもなかったし、資金調達可能(fundable)でもなかったの。
ゲイリー(GARY): それこそ低いところにぶら下がった果実(low-hanging fruit)だったんだね。
シンディ(CINDY): そう。でもあなたは違う。私たちのシナジー(synergy)は信じられないくらいよ。ただ、私たちがコアバリュー(core values)に集中できるようにしたいの。私にとっては、それが最終的な“ボトムライン(the bottom line)”なの。
ゲイリー(GARY): その“ボトムライン”って、財務(financials)のこと?
シンディ(CINDY): 出費(spend)の不足が大きなペインポイント(pain point)だったの。ほかの言い方はしにくいわ。あなたはあなたの財務を超えた存在だけど、だからといって財務ほど重要じゃないという意味ではないの。
(長い沈黙。)
ゲイリー(GARY): 言いたいことはわかる気がする。
シンディ(CINDY): ただ、その点についてあなたがどう感じているか、ちょっと認識を合わせておきたかったの(touch base)。
ゲイリー(GARY): うーん、僕たちはどちらもデータドリブンなインサイト(data-driven insights)の重要性をよくわかってるよね。だから、僕なりに解決策を考えてみたんだ。毎週1:1ミーティングを設定して(check-in)、僕たちの財務を確認しつつ、新しい常態(new normal)を計画しながら足並みをそろえる(stack hands)っていうのはどうかな?
シンディ(CINDY): それ、すごくいいと思う。でもごめん、3時30分に予定があるの。
ゲイリー(GARY): 了解、じゃあこれはひとまず保留にしよう(table this for now)。それまでに質問があったら、いつでも遠慮なく聞いて。
シンディ(CINDY): わかった。今夜またこの話に戻って(circle back)、それから私たちの解決策に沿って動ける(action on our solve)と思う。
1件のコメント
Hacker Newsの意見
オフィスで名詞を動詞として使うことに違和感を覚えるという意見がある
ask、(value) add、solveのような表現が特に鼻につく友人がフィンテック分野で働いた後、日常でもオフィス用語を使うようになった
ROIのような表現を使って日常会話をするのが不自然に感じられる妻にプロポーズするときにオフィス用語を使った経験の共有
オフィス用語が日常に染み込むのを最小限にしようと努めているが、
orthogonalやnon-trivialのような表現はついよく使ってしまう提案された提携についての疑問や質問があり、関連チケットを添付した
イギリスでは
to tableは採決にかける、または問題を扱うことを意味するlearningsという表現が嫌いだという意見lessonsという単語があるオフィス用語に関する面白いリンクの共有