- 極渦ブログは、成層圏の極渦を監視・予測することに関するブログで、これらが極端な冬の天候や季節気候に及ぼす影響を説明している
ポーラーボルテックスの減速現象
- この冬季のあいだ、60°N地域におけるポーラーボルテックスの風は、成層圏の北極地域を高速で循環していた
- 特に2月には、この西から東へ吹く風が平年の2倍の強さだった
- しかし最新の予報によれば、今週末にポーラーボルテックスに大きな擾乱が発生し、風が急激に弱まると予想されている
成層圏での変化
- 現在、極域成層圏の西から東へ吹く風は依然として速い
- しかし今週末に風が急激に止まった後、強く逆方向(東から西)へ転じる見込みだ
- 60°Nおよび10 hPa(約19マイル/30km上空)でこのような風向反転が起こると、突発的成層圏昇温(Sudden Stratospheric Warming, SSW) が発生する
- 突発的成層圏昇温は、成層圏の気温が短期間で急激に上昇する現象である
- 今回の事象では、中部成層圏の気温が 5日以内に約45°F(25°C)上昇 する可能性がある
ポーラーボルテックス擾乱の影響
- 突発的成層圏昇温は2つのタイプで発生しうる
- ポーラーボルテックスが中心から移動する(偏位)
- ポーラーボルテックスが2つの小さなボルテックスに分裂する
- 今回の事象では、両方の現象が現れる可能性がある
- 初期の昇温は、ポーラーボルテックスがヨーロッパ側へ移動することで始まるとみられる
- その後数日以内に、ボルテックスの一部が主な塊から切り離されると予想される
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