トランプ、大半の国の関税を90日間10%に引き下げ、中国は125%に引き上げ
(cnbc.com)- 米国は大半の貿易相手国に適用予定だった高率関税を 90日間 10% に引き下げ、交渉時間を確保する方針を示し、世界の貿易摩擦は一時的に緩和された
- 猶予の発表は、約 90カ国 の製品に 11〜50% の相互関税が適用され始めてから数時間後に出され、政策方針の急激な転換と受け止められた
- 中国には例外的に輸入品関税を 即時 125% に引き上げ、Trump はその理由として中国の「世界市場に対する敬意の欠如」を挙げた
- 中国も同日、米国製輸入品への関税を 84% に引き上げると明らかにし、Trump は 75カ国超が米国に交渉を要請したと述べた
- 発表直後、米国株式市場は 4営業日連続の下落を反転して急騰し、S&P 500 は 7% 上昇して 5年ぶりの最大の日次上昇率に向かった
90日間の関税猶予と中国の例外
- Trump 大統領は水曜日、米国の大半の貿易相手国からの輸入品に対する新たな関税率を 90日間 10% に引き下げた
- 対象国との 貿易交渉 を進めるための時間確保が目的とされる
- 発表は、約 90カ国の製品により高い 相互関税 が適用され始めてから数時間後に行われた
- 中国からの輸入品には別措置が適用された
- Trump はソーシャルメディアへの投稿で、中国製輸入品の関税を 125% に引き上げるとし、「effective immediately」と述べた
- 理由として、「China has shown to the World’s Markets」に対する「lack of respect」を挙げた
- 中国はこれに先立ち、米国製輸入品への関税率を 84% に引き上げると明らかにしていた
- 中国は米国の 第3の貿易相手国 と説明されている
直前の関税計画と適用範囲
- Trump は 4月2日、180カ国超からの輸入品に 基本関税率 10% を課すと表明していた
- このうち 90カ国からの輸入品には、水曜日からより高い 相互関税 が適用される予定だった
- 強化後の関税率は 11%から50% までだった
- 今回の発表により、大半の国の新関税率は 90日間 10% に引き下げられる
- 中国は猶予対象ではなく、125% 関税 引き上げの対象となる
交渉要請と Truth Social での発表
- Trump は新関税を公表した後、75カ国超 が交渉のために米国当局に連絡してきたと述べた
- 交渉テーマには貿易、貿易障壁、関税、通貨操作、非金銭的関税が含まれていた
- Trump は、これらの国々が自らの強硬な提案を受けても、いかなる形でも米国に報復していないと主張した
- Truth Social の発表文で Trump は、中国が米国や他国を「ripping off」する時代は、もはや持続可能でも容認可能でもないと述べた
- 同じ発表文で Trump は、90日間の猶予と、その期間中の 相互関税 10% を承認したと明らかにした
市場の反応と政権の説明
- Trump の発表後、米国の 株価指数 は水曜日に急騰し、4日間の下落を巻き戻した
- S&P 500 は 7% 上昇し、5年ぶりの最大の日次上昇率に向かった
- 決定理由を問う記者団に対し、Trump は人々が「少し行き過ぎていた」と述べた
- さらに、人々は「少し怖がっていた」と付け加えた
- Scott Bessent 財務長官は、Trump が先週発表した広範な関税に歯止めをかけることが当初からの戦略だったと述べた
- 彼は「This was his strategy all along」と語った
- Bessent を含む当局者らは、ここ数日、関税停止の可能性を否定していた
政界と商務長官の反応
- 上院民主党院内総務の Chuck Schumer は、Trump が関税をめぐる民主党と全米からの圧力を感じていると批判した
- 彼は Trump が「reeling」し、「retreating」しており、それは良いことだと述べた
- Schumer はこれを「government by chaos」と呼び、Trump が日々立場を変え、予測不能な形で国政を運営していると批判した
- Howard Lutnick 商務長官は 投稿 で、自身と Scott Bessent が Trump と同席して Truth Social の発表文を作成したと明らかにした
- Lutnick は、世界は Trump とともにグローバル貿易を正す準備ができている一方で、中国は逆方向を選んだと記した
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