1 ポイント 投稿者 GN⁺ 2025-06-20 | 1件のコメント | WhatsAppで共有
  • Framework Laptop 12 は親しみやすいデザインと高い 修理・アップグレードのしやすさ が強みだが、価格に見合う性能と完成度には物足りなさがある
  • 多彩なカラー、プラスチック素材、カスタマイズ可能なポート など個性的な設計が目を引く一方、ディスプレイ品質(色味/ベゼル)や キーボードバックライト・指紋認証非搭載 など基本機能が不足している
  • 第13世代Intel低消費電力CPU、単一RAMスロット、小型SSDにより 性能は平凡 で、同価格帯の他社製品に対する競争力が低い
  • モジュール設計により 内部部品の交換や修理は容易 だが、拡張カードの色合わせの問題など仕上げの完成度には不満が残る
  • 初期導入価格が高い点 が欠点として指摘されており、第2世代での改善や中古・整備済みモデルへの期待が集まっている

デザインと特徴

  • Framework Laptop 12 は 5種類のツートンカラー と頑丈なプラスチック(ABS + TPU)筐体を採用し、従来の金属フレーム中心のノートPCとは異なる親しみやすい外観を打ち出している
  • Expansion Cardシステム により、すべてのポートをUSB 3.2 Gen 2として自由に交換できる
    • ただし、USB-Cを除く拡張モジュールは既存のFramework 13/16デザイン(シルバー)のみで、色の不一致が生じる
  • タッチスクリーンは12.2インチ、1920×1200解像度、440ニトの輝度、1,775:1のコントラスト比を備えるが、sRGB色域は約60% で発色はやや地味
  • USI 2.0、MPP 2.0規格のスタイラスに対応し、色を合わせた専用スタイラスは後日発売予定

入力デバイスとセキュリティ

  • キーボードは打鍵感は悪くないが、バックライト非対応 で、キー入力の取りこぼしも見られる
  • トラックパッドは無難だが、指紋認証センサーとIRカメラがない ため、Windows Helloなどの生体認証には対応しない
  • Webカメラ/マイクの物理ミュートスイッチを搭載

内部構造とアップグレード

  • Torxドライバー1本 で内部へ簡単にアクセスでき、部品交換もしやすい
  • 従来の13モデルと異なり、基板の小型化により DDR5スロットは1基のみ に対応(最大48GB)
  • M.2 2230 SSD(小型規格)のみ互換性があり、選択肢と価格面に制約がある
  • Framework公式サイトでDIYおよび部品交換ガイドを提供している

性能とバッテリー

  • 第13世代Intelの低消費電力Core i5-1334Uを搭載し、性能は日常作業には十分だが最新チップと比べると見劣りする
  • 単一RAMスロットのためメモリ帯域幅が低く、GPU性能も低下する(グラフィックスはUHD Graphicsとして動作)
  • ゲームや高負荷作業には向かない
  • バッテリー駆動時間はPCMark Modern Office基準で約10時間で、Framework 13よりわずかに向上している

価格競争力

  • 基本のDIY Edition(Windows込み、16GB RAM、1TB SSD、Core i5)で 約1,176ドル
    • 完成品モデルは1,049ドル(ブラック単色のみ)
    • 部品を自前で調達し、Linux/ChromeOSを使えば約700ドルまで節約可能
  • 同価格帯のMacBook Air、Surface Laptop、Framework 13などと比べると 性能・機能面で競争力に欠ける
  • 近い仕様の中古・整備済みノートPCと比べても価格面での優位性はない

総評と限界

  • 個性的で修理・アップグレードに優れ、ユーザー好みのポートやカラーを選べる
  • ディスプレイの発色、キーボードバックライト、指紋認証など基本品質には不満が残る
  • 価格に対する性能、機能、仕上げの完成度において、第1世代らしい限界が明確に出ている
  • 第2世代では 妥当な価格設定、部品オプションの多様化、品質改善 への期待が高まる

要約(The good, bad, ugly)

  • 長所: 独特なデザイン、容易な修理・アップグレード、堅牢な二重プラスチック+金属構造、初のコンバーチブルタッチスクリーン、ポートのカスタマイズ、日常用途で十分な性能、バッテリー持続時間
  • 短所: 旧世代の低消費電力チップ、色やデザインの不一致、平凡な画面品質、キーボードの入力抜け、バックライト・生体認証非対応
  • 惜しい点: 実質的には低価格志向のコンセプトであるにもかかわらず、価格が高すぎてコストパフォーマンスが低い

1件のコメント

 
GN⁺ 2025-06-20
Hacker Newsの意見
  • 私にとってFrameworkノートPCは品質は良いが、純粋に金銭面だけで見るとコスパはあまり良くないという意見

    • Frameworkは確かに良いノートPCを作っているが、同じ金額でもっと高いスペックの製品を買える

    • 価格だけで選ぶなら、Framework製品は最初から候補から外してしまってよいという結論

    • ただし、それがこの製品に価値がないという意味ではなく、環境にやさしく修理可能な製品を財布で応援する価値、簡単に修理やカスタマイズができる点、4xM.2 NVMEスロットのような希少な用途に特化した拡張性など、Frameworkならではの長所がある

    • レビューでもまさにこうした核心を率直に説明し、実際の製品そのものにもっと集中してほしいという願い

    • 最安値や最高コスパだけを追わず、特定の市場のニッチを狙う会社があるのは好ましく、その対価として少し多めに払うのは構わない

    • 上位モデルでは価格競争力がかなり出てくることもあるし、DellでRAMアップグレードの価格がFW16本体価格より高いことを考えると、Frameworkの価格はむしろ安い可能性もある

    • レビュアーがしばしば製品の本質を見落としたり無視したりする傾向にもどかしさを感じるという立場

      • 製品がニッチ市場にどれだけ合っているかという評価指標があってほしい、平均的な読者に合わせるのではなく
      • 例えば最近、小型でオフロード走行が可能な小型SUVを選んだが、車高が高くて路面への密着性が低いという理由で減点されていた。それこそがその車の目的なのに
      • FrameworkノートPCも同じで、価格競争力がすべてではなく、カスタマイズ可能な設計が必要だから高めの価格を受け入れるユーザー層がいる
      • こうしたターゲットが十分にニッチ市場として利益を生むのか、レビューで真剣に扱ってほしい
    • Frameworkの修理しやすさのおかげで、かなりコスパの恩恵を受けていると思う

      • 最初は安い構成で買って、必要になったら後からアップグレードできるという安心感が大きい
      • ストレージやRAM容量を無駄に盛らなくて済み、必要なら安くアップグレードできる
      • もし画面が割れても配送を待つだけで、自分で15分あれば終わる。修理が簡単なので心理的負担がない
      • コンピューターという対象をどう捉えるかで価値判断は変わる。1000〜2000ドルは趣味用途なら高くても、毎日の仕事で使うなら十分価値があるし、会社が買ってくれるならなおさら負担はない
    • 修理可能性という要素のせいで、Frameworkは金銭的価値の算定が難しい部分がある

      • 本体自体は使い続けて、メインボードのような部品だけ交換すればよいので、3〜5年後の価格や性能がどうなっているかは予測できない
      • ノートPCを2台まるごと買い替えるほうが安いのか、メインボードだけ差し替えるほうが安いのかは、長期的に見ないと分からない
    • Frameworkはまだ新しいブランドすぎてデータが不足しているが、そもそも交換不要な製品を目指していること自体が金銭的価値の算定を難しくしている

      • 2022年にFramework 13へ数百ドル多く払ったが、Dell XPS 13を買っていたら2026〜2027年にはノートPCを丸ごと買い替えていたはず
      • FrameworkならメインボードとRAMだけ新しくすれば済む。次のノートPCが同等スペック基準で1000ドル程度なら十分で、一般的な買い替えと比べれば長期的には節約効果もあり、持続可能性も長所になる
    • 金銭的価値を高めるには中古部品取引を公式化すべきだと思う

      • 購入履歴の管理、部品返却時の割引提供、リファービッシュ部品の管理などで価格を下げ、アップグレード経路を魅力的にできる
      • 認証制度を導入して他社にも部品販売をさせるのはどうか、というアイデアもある
      • 関連議論 参照
  • ラベンダーカラーのベーシックモジュールも欲しいが、在庫管理の複雑さのため難しい点は理解できる

    • Frameworkチームのメンバーが残した投稿によると、Laptop 12では公式には48GBまでの対応となっているが、実際には64GB SODIMMも互換性があり、当時はまだ市場になかっただけとのこと(関連リンク)

    • 「ライトゲーミング」という表現は基準が曖昧なので、レビュアーが具体的な意味を示してほしい

    • 私のFramework 12は後で届く予定だが、今のThinkPad T470sでもTBoI Repentance、Team Fortress 2(マスターコンフィグ middle-low)程度なら問題ない。だから第13世代の内蔵グラフィックスが今の古いノートPCより劣るはずはないと思う

    • Thunderbolt非対応は惜しいが、これまで実際に使ったことはなく、eGPU接続を少し遊びで試した程度。太いケーブルでノートPCをつなぐのは自分のスタイルではない

    • TF2の要求スペックは1GB RAM、1.7GHzシングルコアCPU、64MB VRAMである(参考リンク)。レビューでTF2程度のゲームが動くと書いても、あまり意味はない

    • TF2の実行には何の問題もなく、私はFramework Laptop 12でPersona 5も問題なく動かせた

    • プラスチック/低価格部品の領域なら、モジュール全体をラベンダー色に合わせるステッカーやラップで覆うのは現実的だろうか、という考え

    • 64GB DDR5 SODIMMがついに出たのか気になる、ずっとチェックしていた

  • Frameworkも5年前のMacBook Air M1程度の競争力は持つべきではないか、という考え

    • 分解・修理のしやすさが主なポイントなのは分かるが、ファンレス、高解像度、高性能、長いバッテリー寿命を同時に採用できない理由はなさそうに見える

    • 最新のM4までは望まないが、少なくとも昔のM1 Air程度には追いつくべきだと思う

    • 個人的にはLenovo(ThinkPad)にも同じ不満がある。なぜ高速でファンレス、高解像度でバッテリーが長持ちするノートPCが出てこないのか不思議だ

    • FrameworkがM1 Airと競争すべきだというのは無茶な要求に見える、という立場

      • ファンなしでうまく動くIntel/AMD CPUが何かあるのか疑問
      • ディスプレイは調達状況に左右されているようで、レビューを見ると角ばったケースに角丸の液晶が入ることもある
      • 私自身もファンノイズ、発熱、AMDファームウェアのバグなどのため購入をためらっている。12モデルは「筋金入りのマニア」向けに見え、ChromebookやAirに比べると学生向け市場ではまだ競争力が落ちると思う
    • Framework 12.2型ディスプレイ(1920x1200)は185.59 PPIで、HiDPIの基準の大半を満たしている。10年前の720p/768pと比べればはるかに良いと思う

    • 記事を見ると、FrameworkがM4 Airよりシングル/マルチコアともに速いというベンチ表もあり、オフィス作業でほぼ10時間のバッテリー、Linuxがすぐ動くという点だけでも十分な価値があると思う

    • Lenovo X9 Auraは80Whバッテリー、15インチ120Hz 3k OLEDスクリーン、3nm Intel CPU搭載など、かなり良い

      • M4と比べると半額だがSSD/バッテリー交換が可能で、惜しい点はRAMがはんだ付けの32GBであること、両側にUSB Cが1つずつしかないこと。ファンノイズは感じたことがない
    • 個人的にはM1 Airの代替になり得るとは思わない

      • Unix(linux, macos)が使える新しいノートPCを探していて、Framework/System76/Tuxedo/Slimbooks/Mac Airで悩んでいる
      • ANSIキーボードが欲しいが欧州では手に入りにくい。thunderboltなども含めてコスパで見るとMac Airのほうがむしろ安く、ARMでほぼネイティブLinuxが動くという話も聞く…ほぼ決心がつきかけている
      • 既存の2016 MacBook Proは不安定でmacOSもいまひとつだが、価格面の優位性には対抗しづらい
  • うちの会社でFramework 13を4〜5台ほど買ったが、経験は本当にひどかった

    • ドライバー問題、ランダムクラッシュ、USBポート認識の不安定さなど問題だらけだった

    • ほぼすべての製品がどこかしら不具合を抱えていて、PMのノートPCのUSBポートが突然使えなくなったこともある

    • 結局、30%安いHPに戻った。スペックは同じなのに信頼性ははるかに高い

    • Frameworkの交換可能な部品/ポートがユーザー視点で本当に強みになり得るのか、趣味ユーザーならどう評価するのか聞いてみたい

    • 私の考えでは、Frameworkで簡単に交換できない部品が壊れたら、結局ノートPC全体を買い替えるほうが安い気がする

    • 趣味ユーザーだが、私の修理経験もそれほど良くはなかった

      • 2022年の第12世代Intelモデルを買ったが、中程度の負荷をかけるだけで熱保護のためCPUクロックが400MHzまで落ちるという深刻な問題があった。数秒〜数十分で戻ることもあれば、完全に電源を切って入れ直さないと戻らないこともあった
      • 2年近くサポートとやり取りし、メインボードまで交換したが解決せず、結局第13世代メインボードにアップグレードしてもらってようやくすぐ解決した
      • 最近はキーボードの問題が出ているが、予備のキーボードを買ってあり、近いうちに交換する予定(これは猫に踏まれたせいなのか元々の不良なのか、まだ分からない)
      • そのほかドライバー問題やランダムクラッシュ、USBポート問題はない(私はLinuxユーザーなので、Windows基準とは違うかもしれない)
      • メインボードは最も高価な部品だが、それでもノートPC全体を新しく買うよりはずっと安い。現行Framework部品の中に本体より高いものはない
    • 初期のFrameworkはヒンジの耐久性が弱かった。他のノートPCブランドにもある問題だ

      • Frameworkの長所は、こういう時にヒンジだけ自分で交換できる点。他社ならモニター全体を交換することになる状況だ
      • ポート交換も自由で、以前はHDMIが不要だったのでUSB-Cにモジュールだけ入れ替えていた
      • 私もFrameworkのUSBポートに問題があったが、モジュールを外してファームウェアを更新したら解決した。他のノートPCでは経験がなく、まだ業務用としては勧めにくい
    • 個人的には開発用にLinuxでFrameworkを使っていて、よく動くがバッテリー寿命はあまり良くない(AMD 7640UのFramework 13モデル)

      • Linuxをどうしても使う必要があるなら勧めるが、そうでないならMacBookのほうがずっと良い選択だ
      • 長所: Linuxサポート、amd64なのでレガシーソフト互換性がある、RAM/SSDの拡張性(96GB、2TBを簡単に確保可能)
      • 短所: MacBookはバッテリー持ちが圧倒的で、全体的なユーザー体験もはるかに快適。Linuxは仕上がりが劣る
      • ThinkPadも検討したが、価格対性能や欲しい組み合わせでFrameworkより良いものを見つけるのは難しい
    • Frameworkは4年使っていて、いくつもの部品を新しいものに替えた(性能改善または自力修理)

      • 悪い意味でコスパが悪いわけではない。Frameworkに使った金額があれば同程度の性能のノートPCを2台買えたかもしれないが、気楽に「直しながら」長く使えるという心理的余裕は大きい
      • 故障してもOS再インストールやステッカー紛失の心配がなく、交換したメインボードは3Dプリントケースに入れてホームサーバーとして再利用中。電子ごみも減り、部品1つ壊れただけで全部が文鎮化しない点が本当に満足できる
      • Frameworkは基本的にデスクトップLinuxが好きで、自分で問題を解決するのを楽しむ「趣味人」に最適化されている。時々手がかかる欠点はある
  • 「コスパは悪いが良いノートPC」という話に対して、あるメンターが「自分はノートPCを使わず、デスクトップしか買わない、サーバーとして再利用できるから」と言っていた

    • 実際、ほぼあらゆる用途(ゲームを含む)でリモートデスクトップのほうが優れていると思う

    • Stadiaは終わったが、他は全部そうやってカバーできるという話

    • むしろFrameworkの「文鎮化した」ノートPC自体が再利用され、デスクトップ-サーバーブレードのように活用できる点こそ最大の強みになり得るかもしれない

    • 超安定・超低遅延・途切れないインターネットが保証されなければリモートデスクトップを自由に使うのは難しいが、まだ世界の大半では不可能。世界的にそのユートピアが来るまでは、リモートデスクトップだけでは柔軟性に限界がある

    • Steam Streaming、Moonlight-Sunlight、Tailscaleなどを使ったリモートゲーミングは本当に夢のような体験だ

    • ブラウザーや軽いゲーム程度ならリモートで使えるが、それ以外では限界が明確だという立場

    • 私も同じ考えだ

      • 重い作業用にはデスクトップ、ウェブ閲覧には軽くてモダンなChromebookを活用
      • ただしssh/rdp、tailscale/reverse proxyのようなネットワーク理解が必要なので、大衆化していない面がある
  • Frameworkの新製品をもう少しで買うところだったが、最終的には中古のGen 5 T14がコスパとある程度の自力修理性を満たしていたのでそちらを選んだ。思ったよりスリムで軽いのが長所

  • もっと小さい10〜12インチのノートPCが増えるべきだと思う。昔売ったネットブックを後悔している

    • 12インチのPowerbook、2010年代初頭の11インチMacBook Airが恋しいというユーザーの共感。ただしハードウェア性能は今となっては満足しにくいだろうという意見
  • この価格帯ではMacBook Airを買わないのが難しいのが現実だ

    • ただしWindowsやLinuxをどうしても使う理由があるなら意味はある

    • Linuxサポートが必要な人ならFrameworkという選択肢が出てくる

  • Frameworkの価格は高く感じる。Apple/Lenovo(上位機種)、ASUS(低価格機)と競争するには価格を半分に下げるべきだという考え

    • 修理性と拡張性がプレミアムに対する対価だと見ればよい、という立場

    • 似たスペックのASUSなら300ドルで買える。Frameworkは低スペックに中価格帯の値付けをした感じだ

    • それでも私は父にFrameworkを買ってあげるつもりだ。簡単に修理してあげられるという点で価格以上の価値があると思う

  • Linux向け最高のノートPC(Thinkpad, Framework, System76, MacBook+UTMなど)について、みんなの意見を聞いてみたい気持ちがある