- GOGは古いゲームの保存のため、IP権利者の追跡にまで踏み込むなど多くの困難がある
- ゲームの技術的な問題だけでなく、古いIPの所有者を探す過程は想像以上に複雑である
- 場合によっては、私立探偵を雇ってイギリス在住の権利者を見つけ出した経験もある
- DRMによる困難は深刻で、複数の有名ゲームはサードパーティ製パッチがないと実行できない
- 大手開発会社が数年後にゲームからDRMを除去することを検討すれば、ゲーム保存に大きく役立つだろう
古典ゲーム保存の難しさとGOGのミッション
- ビデオゲームがメディアとして登場してから約70年が経った今日、古いゲームを保存することがかつてないほど重要な時代である
- GOG.comは、古いゲームを最新のハードウェア上で制約なく実行できるよう技術的に改善することに特化したサイトである
GOGの挑戦と現実
- GOGのビジネスデベロップメントマネージャー Marcin Paczynskiは「実際の保存作業が想像よりずっと大変」と明かした
- ゲームを実行すること自体だけでなく、最新コントローラ対応、ウルトラワイドスクリーンと高解像度対応、ゲームの最小化機能など、現代的な要件を満たす問題も重要だ
IP権利者を見つける難しさ
- 古いゲームの**IP(知的財産権)**保有者を見つけることも大きな問題である
- 実際、イギリスに住んで『オフ・ザ・グリッド』生活を送っていた権利者を見つけるため、私立探偵まで雇った経験がある
- その人物が自分の家系の遺産保全に積極的に同意したことで、GOGの保全プロジェクトが実現した
Nightdive Studiosの事例
- 古典ゲームのリマスター専門スタジオNightdiveは、創設者がSystem Shockをプレイできなかったため、保険会社で権利を特定し取得してからリメイク作業を開始した例がある
DRM(デジタル著作権管理)のジレンマ
- DRM回避は非常に複雑で、その結果、有名なゲームでもサードパーティ製のパッチがないと実行不可能な状況が多い
- 代表的には、Games for Windows Liveを要求する旧来のXbox-PCゲームがある
- Paczynskiは、主要開発会社が数年後にはDRMを取り除くことで、ゲーム保存がより容易になることを望んでいると述べた
- しかし現実にはゲーム保存に大きな関心を持たない経営陣が多く、実現可能性は高くない
代表的な古典ゲームの例
- Heroes of Might and Magic III: The Restoration of Erathiaは1999年3月3日に発売された
- 開発元はNew World Computing、配給元はThe 3DO Companyである
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