6 ポイント 投稿者 GN⁺ 2025-12-30 | 1件のコメント | WhatsAppで共有
  • CD PROJEKTの共同創業者ミハウ・キチンスキが GOGをCD PROJEKTから買収、GOGは独立企業として運営を継続
  • GOGは DRMなしのゲーム所有権保証クラシックゲーム保存 という従来の哲学を維持
  • ユーザーアカウント、データ、ライブラリ、オフラインインストール機能などは 変更なく維持
  • CD PROJEKT REDの新作と既存ゲーム は今後もGOGプラットフォームで提供
  • 今回の買収は、GOGの 自由・独立・保存を重視する価値観の強化 と長期的な持続可能性の確保という意味を持つ

買収の概要

  • Michał Kiciński、CD PROJEKTおよびGOGの共同創業者がGOGをCD PROJEKTから買収
    • GOGは独立した企業として運営を継続し、ミッションである「Make Games Live Forever」も維持
  • GOGは今回の買収により、自由、独立、コントロール、ゲーム保存 という中核的価値に基づく長期的な支援を確保
  • CD PROJEKTは RPG開発と自社ブランドに基づくコンテンツ制作 に集中するため、GOGの売却を決定

GOGの哲学と方向性

  • GOGは2007年の設立当初から、クラシックゲームを再び遊べるようにし、購入したゲームの恒久的な所有権を保証すること を目標としてきた
  • 現在の市場が 閉鎖的なエコシステムと強制クライアント中心 へと変化するなか、GOGは 自由なアクセスとDRM-freeの哲学 をさらに強化
  • 今回の変化は、クラシックゲームの保存、現代の名作の顕彰、未来のクラシックの創出 という3つの軸を中心に展開

ユーザーへの影響

  • DRM-freeポリシー はGOGの中核として維持され、ユーザーはこれまで通り オフラインインストーラとライブラリへのアクセス が可能
  • GOG GALAXYクライアント は引き続き任意
  • ユーザーデータは引き続きGOGが管理 し、第三者や買収者と共有されない
  • GOG Patronおよび保存プログラムへの支援金 はGOG内部でのみ使用され、外部へ移されない

CD PROJEKTとの関係

  • CD PROJEKT REDのゲーム は今後もGOGで販売・配信
    • 今後発売される新作も同様にGOGプラットフォームで提供予定
  • 両社は独立して運営されるが、協力関係は維持 される

今後の計画とコミュニティ

  • GOGは 倫理的で搾取的でないプラットフォーム の構築を継続し、インディー開発者支援 を拡大
  • 2026年には コミュニティ参加強化プログラム保存プロジェクト拡大計画 を発表予定
  • GOGは「ゲームが消えてしまわないようにすること」を今後も続け、ユーザーとともにこの使命を担っていく

1件のコメント

 
GN⁺ 2025-12-30
Hacker Newsのコメント
  • オフラインインストーラーを今でもダウンロードできるという点がいちばんうれしかった
    自分は昔 Steam でゲームを買うのをやめたが、その理由は単に ライセンスを借りている 感覚だったからだ
    一方 GOG には、本当に所有しているという感覚がある
    オフラインインストール機能が中核として残る限り、誰が会社を所有していようと気にしない
    しかも今回の買収はプライベートエクイティではなく、創業者が戻ってきたケースなのでなおさら安心できる
    • Valve が作ったモデルが、いまの商用PCゲームの90%以上を支えている
      自分もGOGは好きだが、DRMなし販売が難しい理由は 違法コピー にある
      結局のところ誰もSteamで売る必要はないが、現実的にはそのモデルが市場を支えている
    • Steamは長期レンタルという考え方で見るなら、今でも素晴らしい
      3人の息子を持つ親として、ファミリー共有機能 は本当に驚くほど大きなボーナスだった
      映画館や遊園地に行く費用のように考えれば、十分に元は取れる
      それでも可能ならGOGで買いたいが、欲しいゲームの比率がまだ少ない
    • Steamが最初に出たときも同じような不安はあったが、20年以上大きな問題を経験したことはない
      むしろCDのような 物理メディアの寿命 のほうが早く尽きつつある
    • GOGでは本当に所有していると言うが、それならなぜ 中古販売 はできないのか疑問だ
      昔のコンソール用ディスクのように売れるべきで、それこそが本当の所有だと思う
    • 実際のところGOGも法的には「永続ライセンス」を売っているのであって、完全な所有権ではない
      ただ オフラインインストール が可能なので、実質的には大きな違いはない
      著作権の関係で再配布を禁じる仕組みだからだと思う
  • FAQを見ると、GOGは財務的に安定しているという
    DRMなし方針で開発会社が離れるのではと心配していたが、むしろ ゲーマーの支持 が強まったそうだ
    自分も今年からはSteamよりGOGで多く購入している
    GOGがより良い方向に進んでいるのはうれしい
    • ただし “encouraging year” という表現は、財務的に強い会社が使う言い方ではない
      むしろ 回復を願う会社の言葉 のように聞こえる
      「ミッションへの情熱」云々は、質問をかわしている印象だ
    • 今年の DOScember イベントは本当に大きかった
      Twitchでレトロゲーム配信が爆発的に増え、レトロゲームブーム が再び来ている
  • 自分はいつもSteamより先にGOGを検索する
    少し不便で高いこともあるが、DRMなしゲーム を手に入れられる価値のほうがずっと大きい
    Steamは素晴らしいが、結局はレンタルの概念だ
    GOGにさらに重点的な投資が行われるという知らせは歓迎したい
    • ただ、オフラインゲームを「所有」するコストも0ではない
      昔のCDゲームを動かすには 互換性の問題 が大きすぎる
      結局重要なのは ユーザー体験
      永遠に所有できる満足感より、実際に遊べるかどうかのほうが大事だ
    • 自分もGOGを好むが、Steamの 実績システム のようなソーシャル要素は恋しい
      GOGでも実績が同期されるといいのだが
    • 「レンタル」と言うが、実際には 生涯レンタル と見るべきだ
    • GOGもSteamもどちらも 仲介業者 にすぎない
      本当にDRMフリーなソフトウェアなら、両プラットフォームは単なる利便性の層にすぎない
    • Steamキーを売る公式サイトと比べると、GOGはたしかに高い
      それでもその価値があるなら払う意思はある
  • 以前はGOGが本当に好きだった
    Linux対応 を約束したときにいくつもゲームを買ったが、実際に動かせるようにしたのはValveだった
    Valveは Proton やドライバーのアップストリーム化など、実質的な投資を行った
    自分はDRMよりLinux対応のほうを重視している
    理想主義と現実主義の違いのように思う
    • SteamのLinuxクライアントは1つしかなく、基本的なバグ すら何年も解決されていない
      一方GOGには複数の オープンソースクライアント がある
      例: Minigalaxy, GOG Downloader, Heroic Games Launcher, HyperPlay
      開発者と直接やり取りして修正できる点が利点だ
    • GOGは 非独占クライアント を強制しない点が良い
      Valveの貢献は認めるが、結局のところ DRM内蔵クライアント をLinuxに持ってきただけでもある
      自分は 所有権・コントロール・プライバシー を理由にLinuxを使っていて、その点ではGOGのほうがはるかに良いと感じる
    • GOGにはValveのような大規模投資をする余力がなさそうだ
      Steam Deckの成功 のおかげでLinuxへの投資が可能になったのは本当に幸運だった
    • ネットワーク効果 のおかげで、Steamのほうがコンテンツ保存には有利だ
      コミュニティとデータが一緒に維持されるからだ
    • それでも今後20年以内に、Valveが自分のライブラリへのアクセスを止める リスクがゼロとは言えない
  • GOGの最大の問題は 新作不足
    昔のゲームはもう買い尽くしてしまい、今は新しいタイトルが必要だ
    気に入っている開発元なら、GOG版を もう一度買う 意思もある
  • 念のため知らない人向けに言うと、GOGはもともと Good Old Games の略だった
    今では「freedom, independence, and genuine control」を意味するとされている
    • 以前「Good Old Games」をやめると発表したところ、ユーザーが パニックダウンロード を始めたため、すぐに撤回した
      それ以降は単にGOGという名前だけが残っている
    • (冗談めかして)次のスリリングな展開を 固唾をのんで待っている
    • “stands for” という表現は、単に略称を意味するだけではない
    • 実際には「Good Old Games」を意味しなくなってからかなり長い
  • CD Projektの開示資料によると
    2025年12月31日に Michał Kiciński がGOGの株式100%を約9,069万PLN(約2,150万ユーロ)で取得した
    取引前にGOGの過去利益4,420万PLNが配当として支払われたという
    つまり、内部にかなり多くの現金があったことになる
  • こうした 倫理的なビジネスのオアシス が存在するのは本当にうれしい
    ただ、テック業界という砂漠はますます広がっているように感じる
  • 最初はSteamでデジタルライブラリを積み上げ始めた
    その後、DRMなし環境と 上場企業との関係 を好んでGOGへ移った
    しかしGOGの クラウドセーブ容量削減 により再びSteamへ戻った
    デスクの前でしかゲームしないことに飽きて Switch に移り、
    今はSteam Deckの軽量版を待っている
  • GOGの「no lock-in, no forced platforms, sense of ownership」という哲学は、より重要になっていると思う
    ただ、公式に Windows以外のプラットフォーム対応 が強化されることを望む
    サードパーティークライアントではセーブ同期や実績管理が不便だ
    • 実際 Heroic Launcher はインストールも簡単で、AppImage でそのまま実行できる
      Steamと大差なく、一部のLinuxディストリビューションでは標準リポジトリにも含まれている
    • ただ、ゲーム業界はあまりにも巨大で多様なので、こうした プラットフォーム独立性 が大きな潮流になるのは難しい
      ニッチ市場としては意味があるが、主流トレンドは今後も下向きである可能性が高い