- Flock と Cyble Inc. が、「サイバー犯罪対策」を名目に批判サイトをインターネット上から排除しようとした事件
- Cyble は Flock の代理として Cloudflare に虚偽の abuse 通報を提出し、サイトを フィッシングおよび商標権侵害 だと主張
- 通報内容には「Flock の機密情報の公開」と「無断での商標使用」が含まれていたが、サイト側はこれに対し 公開記録の開示 だと反論
- Cloudflare は情報の出所の証明を求め、サイトは Cloudflare のインフラから独立して移転
- 今回の事例は、監視企業による批判抑圧の試み と インターネット検閲の問題 を示す事例として注目されている
Cybleによる虚偽のabuse通報の試み
- Cyble Inc. は自社サービスを「Disrupt Cybercrime」と宣伝しているが、今回は 政府監視の責任追及を妨害 しようとしたと指摘されている
- Cyble は Flock を代理して Cloudflare に複数の虚偽の abuse 通報を提出
- 通報の目的は、サイト Have I Been Flocked? のコンテンツをインターネットから削除すること
- Cyble はそのサイトが フィッシング行為および商標権侵害 を行ったと主張
- 通報書には「Flock の登録商標を偽のウェブページで使用した」という文言と、「機密情報の公開」という主張が含まれていた
- 提出者は Thomas Siah、メールアドレスは response@cyble.com と記載
通報内容の曖昧さと批判
- 通報書では、具体的な被害や違反根拠が不明確
- 「商標侵害」「偽サイト」「フィッシング」など、複数の疑いを同時に提起
- サイト側は、自分たちが公開した資料は 公開記録 であり、Flock の大規模な監視の乱用を明らかにするものだと説明
- Cyble が 根拠のない複数の疑いの提起 によって批判を封じ込めようとしたとの批判が出ている
- 「あらゆる容疑を投げつけて、どれか一つでも通ることを期待する戦略」だと描写されている
Cloudflareの対応
- Cloudflare の Trust & Safety チーム は通報に対して正式な返信を送付
- 「情報が公開で利用可能であるか、または当事者の同意があるなら、その出所を示してほしい」という要請が含まれていた
- サイト側は、すでに 公開ソースのリンク を提示していたと明記
- Cloudflare の要請は、フィッシングかどうかの判断と直接関係のない曖昧な要求 だと指摘されている
サイト側の対応と復旧
- サイト運営者は Cloudflare の一時停止措置の後、約1時間で コードを修正し、インフラを移転
- Cloudflare のインフラから完全に 独立したホスティング環境への移行を完了
- 停止措置に対する 異議申し立て は進行中だが、「存在の許可を待つつもりはない」と明言
- 今後再びブロックされた場合でも、容易に移動できるよう構造を改善した と説明
継続する活動と問題提起
- サイトは Flock の大規模監視システムの乱用 を今後も暴いていく計画
- Flock の CEO が 市民監視への批判活動を『テロリズム』と規定 した発言を引用
- 今回の事件を通じて、Flock が 市民的自由を軽視する企業 であることを示していると主張
- サイトは 監視、説明責任、法の支配を重視するコミュニティ への参加を呼びかけ、Discord リンクを案内
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