Perplexity Computer — 19のAIモデルを統括する汎用デジタルワーカーを発表
(perplexity.ai)Perplexity AIは2026年2月25日、Perplexity Computerを公開しました。単なる検索エンジンやチャットボットを超え、ユーザーが目標を示すと自律的に計画し実行する汎用AIエージェントです。
中核コンセプト
チャットインターフェースは回答を返し、エージェントはタスクを実行しますが、Perplexity Computerは数時間から数か月にわたって実行されうるワークフロー全体を生成・実行するシステムです。
動作方式
ユーザーが求める成果物を説明すると、タスク別のサブエージェントが最初から最後まで分担して処理します。画像にはNano Banana、映像にはVeo 3.1、深いリサーチにはGemini、高速検索にはGrokを選択的に活用し、中央推論エンジンはClaude Opus 4.6が担います。
主な特徴
∙ 19のAIモデルを同時に統括(Opus 4.6、Gemini、Grok、ChatGPT 5.2、Veo 3.1など)
∙ Gmail、Outlook、GitHub、Slack、Notion、Salesforceと連携
∙ 隔離されたコンピューティング環境で実際のファイルシステム・ブラウザ・ツールにアクセス
∙ セッションをまたいで文脈・作業・ファイルを記憶する永続メモリ
∙ オフライン中でも予約タスクの実行が可能
ポジショニング
The Vergeは、OpenClawとClaude Coworkの中間のどこかに位置すると評価しました。CEOのAravind Srinivasは「モデルはツールであり、オーケストレーションこそが製品だ」と述べ、モデル非依存の戦略を強調しました。
価格と提供範囲
現在は月額$200のPerplexity Max契約者のみに提供されており、Pro・Enterpriseユーザー向けの提供開始は今後の予定です。Max契約者には月10,000クレジットが付与され、リリース記念として20,000クレジットのボーナス(30日有効)も提供されます。
検索エンジンとして始まったPerplexityが、「モデルレイヤーの上にあるオーケストレーター」へとポジショニングを転換したことが核心です。モデルがコモディティ化するほど、それらをうまく統括するレイヤーが価値を持つという戦略的な賭けと見ることができます。
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