5 ポイント 投稿者 minguhong 2026-03-19 | まだコメントはありません。 | WhatsAppで共有

こんにちは。GeekNews が作られて以来、ほぼ毎日楽しく通っているミングホンと申します。関心のある、あるいは関心を持ちたい分野の主要なニュースだけでなく、技術、ひいては生活に向き合う姿勢まで学んだこの場所で、こうしてご挨拶できることをうれしく、わくわくしながら思っています。

WikiWikiWiki は、テキストファイルベースの PHP Wikiエンジンです。データベース不要、複雑な設定不要で、すぐに使える Wiki を目指しています。

https://github.com/minguhong/WikiWikiWiki

最初は気軽に既存の Wikiエンジンの中から一つ選んで使おうかと思っていました。ところが、いくつものエンジンを一つひとつ試してみると、それぞれ一つ二つずつ引っかかる点があったのです。文章を書くためのノートを一冊用意するだけなのに、あまりにも気難しすぎる、とでも言うべきでしょうか。たとえば Wikipedia で使われている MediaWiki はあまりにも重く、DokuWiki は独自のマークアップ言語がどうしても気に入りませんでした。GitHub などで公開されている無数のオープンソースエンジンは、すでに更新が止まっていたり、自分好みに合わせるのが複雑だったりもしました。(つまり、コードの理解が難しかったのです。)何より、どれも不要な機能が多すぎました。

  • テキストファイル
  • Markdown
  • 文書同士を簡単につなげられること

自分に必要だったのは、この程度がすべてだったのです。WYSIWYG エディタや画像添付のような機能は、最初から考えてもいませんでした。結局、この場所で最初に読んだケビン・ケリーの言葉(「今年挑戦する価値が最もある目標は、1年前にはどうしてこれを知らなかったのだろうと思うようなことを学ぶことです。」)を思い返しながら、ハンドメイドウェブの精神に従って、自分だけのノート、つまり自分だけの Wikiエンジンを作ってみようと決めました。パジュ・タイポグラフィ・ベゴッというデザイン学校で講義をしていた 2017年ごろのことでした。

そして 2022年ごろからだったでしょうか。少しずつ、のんびりと週末の午後を注ぎ込んだ末に、自分に最適化した Wikiエンジンをついに作り上げました。ミングホン・マニュファクチャリングの助けを借りて、白紙の状態から(私がとりわけ愛している)PHP を学び直し、同時に一行一行コードを書いていったのです。その過程は、文章を書くことと変わりませんでした。大きな構成を決め、文章、つまりコードを書き出し、編集し、推敲し、推敲し、推敲し、また推敲して……。結局、数年かけて自分が作ったものは、ソフトウェアというより、永遠にベータ版であり続ける一篇の文章なのかもしれません。そしていつの頃からか、この場所に一行でも文章を残したいという気持ちが、自分を動かし続けていたのかもしれません。

文章を書くときには、形容詞や副詞は本当に必要でない限り思い切って削れ、という金言があります。けれど、自分が Wikiエンジンを作れば楽しんで使ってくれそうな周囲の人たちの顔を一人また一人と思い浮かべているうちに、機能が少しずつ増えてしまいました。このときは 37signals のモットー(「中途半端な機能を10個より、確かな機能を3個。」)をかみしめながら、何かを足したいという欲望と戦い、足すことより削ることのほうが難しいということまで実感しました。

以下が、その成果物、つまり WikiWikiWiki の主な機能です。

  • 簡単インストール
  • Markdown 対応
  • 文書リンク([[文書タイトル]])、文書埋め込み(![[文書タイトル]])、ハッシュタグ(#タグ)、リダイレクト
  • 文書のブラウズと検索
  • 編集履歴の管理
  • 同時編集の競合防止
  • 文書のエクスポート
  • RSS、サイトマップ、llms.txt、llms-full.txt、読み取り専用 API
  • ユーザー管理
  • 編集権限(公開、非公開)の設定
  • テーマ追加
  • 多言語対応(韓国語、英語)
  • ダークモード
  • ...

小さくてシンプルな Wiki が必要な方は、ぜひ一度使ってみて、気軽に感想をお聞かせいただければうれしいです。どんなご意見でも歓迎します。とくに「この機能はなくてもいいのでは?」といった声なら、なおさらうれしく思います。WikiWikiWiki の次のバージョンでは、今より機能が減っているかもしれませんので。

ところで、なぜ名前が「WikiWikiWiki」なのかですって? ワード・カニンガムが作った最初の Wiki である「WikiWikiWeb」から「Web」を外し、その場所にただ「Wiki」を一つ足しただけの結果です。何より、良いものは少なくとも三回以上繰り返す必要があると思うのです。

https://wikiwikiwiki.wiki

まだコメントはありません。

まだコメントはありません。