Amazonの収益分析、AWSと広告
(ben-evans.com)-
Amazonは利益を出せていないと思われがちだが、実際はそうではない
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売上は毎年20%ずつ成長中
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利益は2015年以降に急成長
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AWSがすべての利益を生んでいるように見えるが、AWSの利益開示を始めた2015〜16年だけはそうだった
→ もちろんAWSの利益率が非常に高いのは事実
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Amazonは売上をAWS、USA、RoWに分けて発表しているが、2018年からはAWSとUSAの両方が利益を出しており、赤字が出ているのはRoWだけ
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ただし中身をさらに見ていくと
→ Amazonが自ら商品を販売する1st party eコマースは、Amazon売上の半分
→ 残りはAWSとマーケットプレイス(3rd party service、Amazonが他のセラーの商品を販売し、手数料を受け取るもの)と広告、サブスクリプションなど
→ 実際に3rd partyが販売した商品は手数料だけが売上として計上されるため、商品総取扱高(GMV, Gross Marketplace Value)ではマーケットプレイスが60%を占める
"Amazon is a platform for others"
→ 商品検索広告は$15B(約1.7兆円)規模。Googleの利益率を考えると、かなり利益を生んでいるはず(利益規模はAWSとほぼ同じはず)
- Amazonは単一のビジネスではない。一部は収益性が高く、一部は新規事業や初期の赤字体質にあるが、すべてが合算されて再投資されている。
→ お金を稼ぐために値上げしなければならないようなビジネスではない。共通プラットフォームを活用する複数のビジネスと見るべき
- Amazonは純利益ではなくキャッシュで運営されている。ジェフ・ベゾスは常に「12か月後のFree Cash Flow(FCF、フリーキャッシュフロー)」を強調している。
→ 2002年以降、継続してプラスのキャッシュフローを維持してきた。
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