1 ポイント 投稿者 GN⁺ 2024-04-20 | 1件のコメント | WhatsAppで共有

ロナルド・レーガン大統領による、ある10代の少年の災害支援要請へのユーモラスな返答

  • 1984年4月18日、サウスカロライナ州アーモー地域に住む13歳のアンディ・スミスという少年が、レーガン大統領に1通の手紙を送付
    • アンディの母親がアンディの寝室を災害地域に指定したとして、アンディは自分の部屋を掃除するための人員を雇う連邦政府の資金支援を要請
    • アンディは、このプロジェクトの初期資金は自分で負担すると提案
  • レーガン大統領は中国訪問後にホワイトハウスへ戻り、アンディの手紙を受け取って5月11日に返事を送付
    • まず、災害地域の指定は所轄当局からの要請が必要であり、この場合はアンディの母親が申請しなければならないという問題点を指摘
    • 1984年には多くのハリケーン、洪水、山火事、干ばつ、地震など数多くの災害があり、政府の災害支援基金は非常に不足している状況だと説明
    • アンディの状況は、政府ではなく地域のボランティアの力で解決するのに適しているように見えるとして、アンディ自身がボランティア・プログラムを始めることを提案
    • 最後にアンディの母親へよろしく伝える

GN⁺ コメント

  • 当時の大統領が13歳の少年の手紙にこれほど丁寧に返事を送ったのは印象的。もちろん大統領秘書室が草案を作成したのだろうが、手紙そのものから感じられる親しみやすさとウィットは、レーガン大統領特有の気さくな魅力を示している。
  • 単に断りの返事を送るのではなく、なぜ支援が難しいのかを説明し、その代わりにアンディ自身で問題を解決するよう勧めた点は、優れた教育的メッセージに見える。小さなことではあるが、責任感と主体性を学ぶきっかけになったはず。
  • ただしこの手紙はホワイトハウス発の公式書簡の形式を備えているため、アンディの立場ではレーガン大統領が直接自分に手紙を送ってくれたと受け取った可能性もある。秘書室の業務として作成された手紙だという点は少し惜しい。
  • とはいえ、多忙な大統領が子どもの手紙にこれほど誠意がありウィットに富んだ返事を送ったという逸話は心温まる。とかく権威的に見えがちな大統領職に親しみやすいイメージを加えている。

1件のコメント

 
GN⁺ 2024-04-20
Hacker Newsのコメント
  • 12〜16歳の頃、好きなバンドのメンバーにメールを送っていたという体験談。2003〜2007年ごろ、ソーシャルメディアに取って代わられる前はよくあることだった。バンドメンバーは驚くほど頻繁に返事をくれ、ファンレターにとても丁寧かつ感謝を示していた。
  • Motion City Soundtrackのリードシンガー Justin Pierre と、曲作りやツアーについてメールをやり取りした記憶がある。返信してくれた人たちは皆とてもプロフェッショナルで、自分たちの音楽を好きでいてくれるファンに感謝しているようだった。
  • 子どもがこういう行動をすべきではない明確な理由はある。悪意のある人に搾取されたり、ひどい目に遭ったりする可能性があるからだ。でも筆者は幸運にもそうした経験をしなかった。
  • レーガンの政策には賛成しないが、この子に返事を書いたのは本当に粋なことだったと認める。
  • "Best regards to your mother" という表現は、今ではSNLのコメディみたいに見えるかもしれない。
  • 539個のハリケーンという数字がどこから出てきたのか疑問だ。1シーズンに発生した数よりはるかに多い。
  • 母親がレーガンに資金援助を求める手紙を書いていたら面白かっただろう。
  • レーガンが何をしたから、どのコメントにも "Reagan bad" セクションがあるのか気になる。
  • いたずらっぽい手紙と、それに対するいたずらっぽい返事が楽しい。返事を書いたスタッフも楽しんで書いたのだろう。
  • 米国版 <i>The Office</i> の「破産を宣言する」場面を思い出した。
  • lettersofnote.comでアメリカ政府擁護のプロパガンダを見るとは思わなかったが、新冷戦には犠牲が必要なのだろう。
  • かわいらしく愛らしいやり取りではあるが、「政府を役立たずにするために全力を尽くしている」という大統領の姿勢にはがっかりする。
  • 「残念だけど、君のお母さんには実際には連邦災害を宣言する権限はないんだよ」と返すほうがよかっただろう。