5 ポイント 投稿者 GN⁺ 2024-09-30 | まだコメントはありません。 | WhatsAppで共有
  • 米国特許商標庁(USPTO)は、ロンドンの漫画家の請求を受け、マーベルとDCが共同保有していた「スーパーヒーロー」商標を取り消した
  • ディズニー傘下のマーベルとワーナー・ブラザース傘下のDCは、Superbabies Ltdによる商標無効化請求に対する回答を提出しなかった
  • Superbabiesの弁護士Adam Adlerは、今回の判断を「依頼人だけでなく、創造性とイノベーションの勝利」だと評価した
  • 「SUPER HEROESをパブリックドメインとして確立することで、私たちはそれをすべてのストーリーテラーが使えるヒロイズムの象徴として守る」と述べた
  • マーベルとDCは、「Super Hero」と「Super Heroes」という用語を含む4件の連邦商標を共同保有している。最も古い商標は1967年にさかのぼる
  • Richoldは、スーパーヒーローの赤ちゃんチームであるSuper Babiesを描いた漫画を執筆している
  • Richoldによれば、Superbabies Ltdが「Super Babies」という名称の米国商標を申請した後、DCは「Super Hero」商標の侵害を主張して法的措置を示唆した
  • USPTOの記録によると、マーベルとDCは数十件のスーパーヒーロー関連商標出願に異議を唱えるため、この商標を引用してきた
  • Superbabiesは5月、USPTOに対しマーベルとDCの商標取り消しを請願した
  • マーベルとDCは「ジャンル全体の所有権を主張することはできず」、また2つの競合企業が商標を共同保有することはできないと主張した

GN⁺の意見

  • 今回の判断は、クリエイターが「スーパーヒーロー」という用語を自由に使える道を開いたという点で意義がある。これまでマーベルとDCがこの用語の商標権を行使し、他作品での使用を制限してきたためだ
  • ただし今回の判断により、「スーパーヒーロー」という用語が普通名詞化し、商品やコンテンツの差別化が難しくなる可能性もある。今後クリエイターは、独自の世界観やキャラクター設定を通じて、自分ならではのヒーロー作品を作り出すことにいっそう力を入れる必要がありそうだ
  • 一方で今回の訴訟では、マーベルとDCは目立った対応をしていないように見える。両社が「スーパーヒーロー」商標に大きな価値を置いていないことを示す傍証かもしれない

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