流体シミュレーション・ペンダント
紹介
- 流体シミュレーション・ペンダントは、リアルタイムのFLIP流体シミュレーションを実行する手作りのジュエリー。
- 金メッキの外観と、腕時計用ガラスで保護されたディスプレイを備える。
- 初期デザインと動機はYouTube動画で説明されている。
- このプロジェクトは複数の別プロジェクトへと発展し、対角チャーリープレックス表示の思いがけない利点も含まれている。
技術概要
- FLIPシミュレーションはMatthias Müllerの研究に基づいている。
- ハードウェアはSTM32L432KC、ADXL362加速度計、MCP73832充電コントローラ、TPS7A02レギュレータ、TPS3839スーパーバイザで構成される。
- 対角チャーリープレックスは、従来のマトリクスと比べて半分のビアで配線できる。
- DMAを使うことで、オーバーヘッドなしにディスプレイマトリクスを動作させられる。
流体シミュレータの作成
- Ten Minute Physicsのチュートリアルに沿って、流体シミュレータを再実装した。
- 粒子衝突のような細部は、ほかのソースコードを参考にした。
- ハッシュグリッドアルゴリズムにより速度向上が得られた。
- 境界条件の小さな誤りを発見して修正した。
ペンダント1の制作
- チャーリープレックス表示パターンが機能するか確認するため、試作を行った。
- PCBを迅速に製作し、手作業のプロトタイプを置き換えた。
- FLIPシミュレーションをL432上で実行した。
- PCB設計は予想より簡単で、ビア数の削減により配線しやすくなった。
金属加工
- 金属加工設備を使って、ペンダントの金属部分を製作した。
- Oリングを追加して、緩いスナップバックを解消し、防水シールも実現した。
- 腕時計用ガラスを覆う2つ目のペンダントを製作した。
ペンダント2の制作
- PCBを修正し、リセット回路、ウェイクアップライン用ダイオード、ハードウェアスーパーバイザチップを追加した。
- TPS7A02およびTPS3839チップを使って消費電力を最小化した。
- 3.08Vで遮断するよう設計し、バッテリー保護を強化した。
結論
- 流体シミュレーション・ペンダントは、技術的革新と創造的デザインの融合を示している。
- 対角チャーリープレックスのような新しい配線オプションを探ることで、さらに多くの可能性を見いだせる。
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