- サラ・ウィン=ウィリアムズは2011年にFacebookに入社し、グローバルポリシーディレクターに昇進したが、上司だったジョエル・カプランのセクハラを告発した後、2017年に解雇された
- 新著では、マーク・ザッカーバーグ、シェリル・サンドバーグ(元COO)、ジョエル・カプラン(現グローバルポリシー責任者)の問題点を痛烈に批判
- Metaはウィン=ウィリアムズの告発を止めるため仲裁命令を取得し、書籍の販売と広報の中止措置を取った
- ただし、出版社Flatiron Booksには命令が適用されない可能性が高い
- Metaの広報担当エリン・ローガンは「本の内容は古い話か虚偽の主張だ」と反論
マーク・ザッカーバーグへの批判
- ザッカーバーグは怒りやすく、ミスを認めず、歴史に無知だと指摘
- 2018年の上院公聴会で、データプライバシー問題と中国共産党との協力の度合いを過小に報告したと暴露
- 2016年のペルー訪問中にパスポートを忘れると、他人に責任転嫁したと主張
- バラク・オバマが2016年米大統領選で広がったフェイクニュースに関連してザッカーバーグを叱責したというエピソードを紹介
- 飛行機内でボードゲームに負けた後、相手が不正をしたと非難したこともあった
シェリル・サンドバーグへの批判
- ウィン=ウィリアムズは、陣痛中にもサンドバーグへプレゼン資料を送らなければならなかった経験に言及
- サンドバーグに公然と反対意見を示しにくい雰囲気が作られていた
ジョエル・カプランに関するセクハラと職場問題の告発
- カプランがミャンマー人権専門家の採用を妨げ、ロヒンギャ虐殺への適切な対応が不足した
- Facebookがミャンマーで発生した暴力をあおるコンテンツを十分に遮断できなかったと指摘
- カプランがウィン=ウィリアムズに「出産後、どこから出血しているのか」と繰り返し尋ねたと主張
- 同僚の前で性的な冗談を言ったり、ダンス中に不適切な身体接触をしたりしたと告発
ウィン=ウィリアムズの解雇とMetaの反応
- セクハラ調査を求めた後に担当業務が縮小され、最終的に解雇された
- Metaは、ウィン=ウィリアムズが業績不振と有害な態度を理由に解雇されたと主張
書籍への反応と今後の見通し
- Metaは本の内容が「虚偽で悪意がある」と主張
- しかし本はAmazonベストセラー3位に上がり、大きな注目を集めている
- 書名: 《Careless People: A Cautionary Tale of Power, Greed, and Lost Idealism》
1件のコメント
Hacker Newsの意見
Facebookを理想主義的だと見ていた人はほとんどいなかった。Amazonのように、あらゆるコストを払ってでも勝とうとする企業だった
重要な技術に対して過度な支配力を持つ個人の強欲さと独裁性を暴くことは重要だ。絶対権力は絶対に腐敗する
Wynn-Williamsは、Sandbergの下での労働文化があまりにも苛烈で、出産中ですら仕事をしなければならなかったと主張している
Metaの広報担当者は、Wynn-Williamsの主張を名誉毀損だと呼び、事実確認の過程を飛ばしたと主張している
Meta社員たちは、Zuckerbergがボードゲームで勝てるようにしなければならないと言っていたという。Bankman-Friedは、刑務所でチェスに負けたことに驚いていたという。ZuckerbergとBankman-Friedは良い同房者になれるかもしれない
Metaが本を抑え込もうとしていること自体が、その内容が事実であることを補強している。もしその内容が「誤解を招き、根拠がない」のであれば、ここまで抑え込む必要はなかったはずだ
コミュニティに判断させるのがよい。雇用主にとって十分なことなら、個人にとっても十分であるべきだ
Zuckerbergは表現の自由を擁護する人物だ。彼女はFacebookにあらゆる批判を投稿でき、それが事実かどうかに関わらず削除されないはずだ。しかしFacebookは、彼女の発言を止めるために法廷へ引っ張っている
Metaは元従業員がFacebookに関する本を宣伝できないようにしようとしている
Ticket to RideやCatanで負けたことに不満を持っている。これらのゲームは「真剣な」ゲームではない