1 ポイント 投稿者 GN⁺ 2025-06-16 | 1件のコメント | WhatsAppで共有
  • あるジャーナリストが 米国への入国拒否拘束強制送還 を経験したと共有
  • 自身の報道活動が コロンビア大学の抗議活動 に関係していると強調
  • 米当局による 携帯電話の押収と返却 を経験したと説明
  • 国際ジャーナリスト の間で米国訪問への懸念が強まっている
  • 米国の 監視と出入国管理 をめぐる論争がある

概要

  • あるジャーナリスト(Alistair Kitchen, alistairkitchen.bsky.social)が最近、米国への入国を拒否され、拘束されたうえで強制送還された経験をオンラインで共有した
  • この経験は、自身が コロンビア大学の学生抗議活動 を取材したことと関係していると説明している
  • メルボルンに戻ってからようやく、押収された携帯電話 を返却されたと述べている

詳細

  • 過去48時間の間に米国入国を試みたが、入国を拒否され、拘束後に強制送還の手続きを受けたと明かした
  • 入国拒否の理由として、コロンビア大学の学生抗議活動に関する 報道活動 が指摘された
  • 米国の空港当局が入国者(ジャーナリスト)の 電話機の押収帰国時の返却 を行ったとされる
  • こうした事例は、国際ジャーナリスト の間で米国訪問に対する 警戒感懸念 を強めている
  • 最近の報道や社会運動の監視に、Palantir などの技術企業の監視システムが関与している可能性への警戒感も高まっている

1件のコメント

 
GN⁺ 2025-06-16
Hacker Newsの意見
  • Palantirが実際に関与していたかどうかとは別に、学生デモについて人々が文章を書いたかどうかまで調べる現実そのものがばかげていると思う。「反ユダヤ主義との戦い」という名目が非常にシニカルに感じられる

    • 自分のスパムフォルダまで漁られて、そこから何かが見つかったとして問題視されるような体験は、本当に狂った現実だと感じる

    • シニカルというより、ロシアや米国のような権威主義的独裁国家が何年もやってきた基本的な行動様式だと思う。関連例として、ロシアによる偽情報の組織的活用の説明へのWikipediaリンク

    • 少し観察すれば、実際にナチズムを持ち出す極右主義者が皆トランプ側に集まっている様子から、本当の現実をはっきり把握できる

  • 記事タイトルが文章の本質をきちんと伝えていない感じがする。スノーデン以降、米政府が何十年もインターネットトラフィック全体を大量監視してきたことはすでに広く知られている。今変わったのは、この技術が中国でさえあまりやらないような形で攻撃的に活用されている点だ。たとえばドイツ人が以前Facebookに香港デモ支持の投稿を書いたとしても、中国への入国拒否にまではほとんどならないが、米国は実際にこうした情報で入国拒否まで行っている

    • 米政府が何十年にもわたりインターネットトラフィック全体を大量監視してきた歴史、その始まりがブッシュ政権による全国民監視システムの導入であり、この大量監視が潜在的被害をもたらすシステムの中核要素だったこと、こうした政策がブッシュ支持者や社会全体で大きな抵抗もなく受け入れられたこと、オバマ政権はこの監視システムを大幅に拡張し、スノーデンの暴露以前までほぼ誰もがそれを受け入れていた雰囲気だったこと、そして大統領の責任を問わなければ結局はさらに不合理な権力につながる危険があるという指摘

    • スノーデンが情報機関が不明瞭なルールの下でツールを使えることを示したのだとすれば、今はロシア情報機関出身者が複数機関を調整する状況で、訓練も不十分な要員たちがPalantirなどを通じてアクセスできる現実があるという指摘。IRSやSocial Securityのデータへのアクセスは重罪と見なされ、責任ある連邦職員たちはすでに解雇または辞職しているという事実

  • Palantir、Valar Ventures、Mithril Capital、Lembas LLCなど、ピーター・ティールが『指輪物語』のファンだという点に驚かされる。『指輪物語』のテーマは無限の権力による堕落と善悪の対決なのに、当の本人はゴラムになってしまったようだという矛盾を指摘している

    • ピーター・ティールは実際にはサウロンの方に近いという冗談

    • こういう話で「悪」が十分長い期間権力を握るようになる現象は、結局似たような見方の人々がそうした地位に魅力を感じるからだ、という解釈。たいていの悪の指導者は自分を特別だと勘違いし、自分の視点から世界を解釈する

    • 本当に邪悪な人間はまれだという主張。メディアに登場する「悪役」は大衆の理解を容易にするためのキャラクターにすぎず、現実世界の悪人の多くは世界を改善しようという意図を持っており、非同調的な人を「無知」と規定する。結局、悪という概念も相手の視点から作られるフレーミングだという見方で、純然たる絵本的な悪の指導者よりも、大衆を説得しながら現れる複雑さの方がはるかに多いという主張

    • 自分がしていることは善のためのやむを得ない措置だと考え、誰もが常に自分の物語では英雄になるという見方。真の善意だけで維持されようとする勢力は結局競争で淘汰されてきた歴史があるという点を強調し、ヒトラーも平和や調和をテーマにした芸術作品のファンだったという例を挙げる

    • ティールとカープはどちらも「西洋文明を守ることが重要であり、この力を敵ではなく自分たちの手に握る方がましだ」とさまざまな場で述べており、それに同意する立場。プーチン、習近平、ハメネイの方がよりよい選択肢ではないことを強調し、西洋の自己省察は前向きだが、世界には現実的でより深刻な悪が存在することを忘れてはならないという主張。イランでは学生がデモ中に死に至ることさえあるのに、米国の学生たちは抑圧を経験していないまま、イラン政権の代理人のような役割まで果たしているという矛盾したデモ現象への言及

  • かなり前からPatriot Act導入以降、この種の監視やデータ照会はずっと存在してきた。2010年にもProtonで世界中のIMEI/IMSIの組み合わせを検索して関連端末を追跡できたし、2013年にはPalantirでOSINTやLEレポートなど集約済みデータまで照会できたという経験の共有。何が新しくなったのかが気になる、単にこの事実がより多くの人に知られるようになっただけなのか、という問いであり、こうした能力と活用事例がすでに公開されていたという文脈

    • 権威主義的なツールはかなり前から持っていたが、以前はもっとひそかに使っていた一方で、今の政府は従来の「慣行的な自制」を壊し、露骨に使っているという主張

    • 2010年にProtonでIMEI/IMSIのコンボ照会が可能だったという話に対し、もしかしてPRISMのことではないかと尋ねる。Protonはむしろセキュリティ支援に真摯なイメージが強い

    • 変わった点があるとすれば、入国拒否の基準がより幅広くなったこと。もともと政治的見解を理由に入国が拒否されるケースには長い歴史があり、米国だけでなく欧州など複数地域でも見られる事例だと説明しており、したがって単に現政権だけの現象ではないという認識

    • こうしたことが新しかろうが新しくなかろうが、本質的に悪いことだと強調する。誰もがこの問題を積極的に議論すべきだという立場

    • 新しくなった点は、何の落ち度もない人に対しても政治的理由でこのシステムをより攻撃的に活用し、抑圧する事例が増えたことだ

  • もし監視データを完全に公開して市民が利用できるようにしたらどうなるか、という思考実験。特にナンバープレート認識システム(LPR)をPalantirの事例と関連づけて考えるようになった。LPRデータがすでに現実に存在するのなら、なぜ少数の私的集団だけが独占すべきなのかという疑問。誰でも使えるオープンソースのLPRデータベースや公共アクセス可能なシステムのアイデアを考える一方で、プライバシー侵害やストーキングへの悪用の懸念も同時に存在する。民間LPRの私的悪用や人知れぬ乱用の問題も考慮が必要で、長所短所の両方を考えさせる興味深い論点

    • 米国警察のFloc運用者との会話で、30日以内のデジタル証拠だけを確保し、それ以降は政府が責任を負わなくて済む点を価値として見ていると聞いた。もし政府がデータを所有すれば、情報公開法(FOIA)への対応が必要になり、行政負担が増え、さらに大規模監視の実態が公衆に明らかになってしまうことを警察は懸念しているという。市民権より有罪判決ばかりを重視する姿勢であり、Flocがデータを外部に販売しないという主張も信じがたかった

    • 政府や警察が私的集団なのかと問う。ANPRによる全車両追跡システムの営業担当のプレゼンで、ナンバープレートが見えない場合でも、車両の位置、速度、車線、年齢・人口統計などさまざまな要素を追跡する手法の実演を目撃した。事実上、移動中のすべての運転者の位置を把握しているに等しい。プライバシー擁護の立場から、警察がデータを独占管理し、適切だと判断したときだけ使うという安易な見方には疑問を感じる。データ保護も単なるチェックボックス用途としてしか語られない不快な現実がある

    • ストーキングは犯罪であり、こうした行為が発覚したら積極的に取り締まるべきだ。米国で何度も教えられてきたプライバシー、報道の自由、無罪推定の原則が、現実では崩れていることを懸念している。政権批判の投稿に対して情報機関が監視を始めれば表現の自由は消滅し、出入国時の携帯電話データの丸ごとダウンロード、適法手続きのない強制移送などの事例によって基本権が侵害されている現実がある。こうした傾向については、どっちもどっちという見方ではなく明確に反対すべきだ

    • 「公共の場」で運転しているのだからプライバシー保護の根拠は弱いという理屈に疑問を持つ。徒歩で移動しているときでさえ、誰にでも身元を明かさなければならないわけではないし、都市のあちこちにある顔認識カメラでリアルタイムに身元追跡されるなら、それはプライバシー侵害だと思う

  • 記事タイトルで「ジャーナリストたち」と複数形になっているのに、実際には1人の事例しか出てこないため、その報道が全体的な事例であるかのような誤解を招くおそれがある。HNガイドライン上、タイトル編集は控えるべきだ

    • 登場人物は実際の記者ではなくブロガーである可能性があるという指摘。それが事実なら報道の信頼性に影響する

    • タイトル監視やタイトル論争を繰り返す投稿の方が、むしろクリックベイト以上に疲れるという指摘

  • Palantir関連企業から来た、なかなか悪くないリクルーティング提案を断った。自分が望むキャリアは別の場所で見つけることができたし、自分自身を恥じずに見られる選択だったという感想

    • 逆に内部告発者やスパイ(モグラ)になってみるという手もあるのではないか、という冗談交じりの提案

    • 一線を越える行為への道徳的な懸念からなのか、それとも体面やイメージを気にしたのかと問う

  • まもなく米国内で普通のホワイトカラー労働者が新しい法律をあえて破って逮捕され、政権の強圧的政策に対する集団的な問題意識と動機づけを形成しなければならない時期が来るかもしれない。公民権運動時代の集団訴訟モデルを想起させる。また、警察官・軍人・刑務官・執行官のような職業の道徳性をめぐって左派がしばしば批判的である点について、こうした構造が結局は無批判な権威主義、腐敗、物理力優先の現場文化を生み出していると考える。実際の現場要員の中で、国家機関の法令順守義務について真剣に考える人員はごく少ない

    • 左派的な議論で、軍人、警察官、刑務官などの職業を非道徳的だと非難し、賃上げは不要だと主張する傾向に同意する。「警察はみんなMAGA(トランプ支持傾向)だ」という不満が増えているが、結局は自分たちでそうした環境を作ってしまった面がある。実際、こうした職業を否定的にしか見なければ、自分と異なる考えを持つ人がその役割をより多く担うようになり、むしろそうしたイメージを好む性向の人まで集まりかねない。結局、望んだ結果(権威批判的な人々の排除)は得られたが、予想外の副作用も生じた。もし警察に問題があると思うのなら、むしろ自ら参加して変化を作る方がよい方法だという提案。現代のソーシャルメディア環境で、集団全体を悪魔化すること自体が問題だという考え

    • 国家に対抗するなら、一般にその組織に先に入る戦略よりも、その過程でかえって国家に取り込まれやすくなると考える。警察という職業それ自体が非道徳的だという立場であり、40年代ヨーロッパで収容所の看守になるのに似ている、不可避性や脅迫による選択、内部からの転覆という特殊事情でもない限り同意しがたい

  • 投稿の筆者が、PalantirやビッグテックのソーシャルメディアOSINTツールが10年以上こうした活動を行ってきた事実を知りながら、自分の投稿を削除すれば影響があると信じたこと自体が、むしろ憶測だという指摘。関連技術はすでに一貫して使われてきたという主張