エンジニアのためのSalesforce解説
(retool.com)- CRMはソフトウェア市場の中でも最大級で、最も急成長している分野
→ 年間44兆ウォン市場で、ほぼすべての企業が1つは利用中
→ すべての顧客データと相互作用に関する情報のソース
- Salesforce は最も有名なCRM
→ 企業価値132兆ウォン、CRM市場の20%を占有、Fortune 500企業の83%が利用中、従業員3万人
- Salesforceが1ドル売り上げるごとに、エコシステムでは4ドルの売上が発生
→ 数百万人の開発者がSalesforceプラットフォーム向けのアプリを開発中で、非常に収益性の高いニッチ市場
→ 2022年までに330万件の雇用を生み、880兆ウォンのビジネス売上を生み出すと予想
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エンタープライズソフトウェアは時代遅れで遅いものとして悪名高いが、Salesforceはそのようなエンタープライズソフトウェアの原型であり、SaaSやCloudのような技術の多くを切り開いてきた企業
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Salesforceがどのように世界市場を席巻したのかを知るには、Salesforce以前に営業がどのように行われていたかを理解するのがよい
→ それ以前は完全に手作業のプロセスだった
→ 企業は連絡先をインデックスカード(Rolodex、くるくるめくる回転式カード)で管理し、DM(Direct Mail)やテレマーケティングを行っていた
→ 1990年代に入り、すべての顧客情報を1か所に保存し、連絡先管理、タスク追跡、レポーティングなどを統合し始めた
→ SFA (Sales Force Automation)、CIS (Customer Interaction Software)、ECM (Enterprise Customer Management) などと呼ばれていたが、CRM (Customer-Relationship Management) に落ち着いた
- なぜCRMを使うのか?
→ 営業情報を記録することは、あらゆるビジネスの基本
→ 日々さまざまなエンティティとやり取りする
✓ 既存企業の個別連絡先(Salesforce用語で Contacts)
✓ 顧客になりうる連絡先(Leads)
✓ 会社そのもの(Accounts)
✓ 会社との取引(Opportunities)
→ 彼らと連絡するたびにノートを記録し、以前のノートを参照することもある
→ たとえばLeadが購入に関心を示したなら、こうした情報(コンテキスト)が必要になる
✓ 以前に電話したことがあるか?
✓ 彼らのユースケースは?
✓ いつフォローアップすべきか?
→ 初期はExcelで連絡先、会社、Leadなどをタブで分けて管理することもできるが、徐々に複雑になり追加機能が必要になる
→ CRMは主要なビジネスデータを1つにまとめ、自動化して管理する
- Salesforce はなぜ優れているのか?
→ すべてのビジネスは固有であり、追跡すべき人もプロセスも異なる
→ Salesforce は多様な環境に対応できるよう柔軟
→ まるでDBのように
✓ カスタムカラム、リレーション、データ型、制約条件を持つ新しいテーブルを作成可能
✓ 学校に何かを売る必要があるなら、「大学」「教授」のようなテーブルを作って「Lead」に接続できる
✓ もちろんコードを書く必要はない
→ まるでフロントエンドフレームワークのように
✓ カスタムレイアウトとUIを持つ新しいViewを作成可能
✓ Lead Qualification Process(見込み客を実際の購入顧客につなげるプロセス)で、不足情報のあるLeadだけが表示されるダッシュボードを作り、そこで承認/却下できる
✓ もちろんコードを書く必要はない
→ まるでAWS Lambdaのように
✓ コードとトリガーを書いてSalesforce APIを呼び出せる
✓ DBイベントによって自動でトリガー可能:Leadが修正されたとき、Opportunityが作成されたとき
→ カスタムデータモデルとインターフェースを提供することで、すべての会社の設定がユニークになる
→ Salesforceは単なるCRMではなく、CRMのようなアプリを作れるようにするプラットフォーム
→ Point-and-click DBエディタとDrag-and-Drop UIビルダー、サードパーティAPI連携機能を持つNoCodeツール
→ AppExchange機能により、エンタープライズ向けアプリを開発して売買できるマーケットを提供
- Salesforce はどうしてこのようになったのか?
→ 最初の革新は機能ではなくビジネスモデル
✓ ソフトウェアを電力のようなユーティリティ(基幹インフラ)にしたかった
✓ 1999年にユーザーあたり月額50ドルのサブスクリプションモデルを開始:Software-as-a-Serviceの嚆矢
✓ 当時ソフトウェアは複雑で高コストなものとして有名だった
✓ Salesforce の最初のマーケティングスローガンは「No Software」。電話番号も 1-800-NO-SOFTWARE に変更
✓ ネガティブ広告は普通は悪手だが、Salesforceには効いた
→ スティーブ・ジョブズがSalesforce CEOのMark Benioffに最初に仕事を与えたのは1984年
✓ Benioff はジョブズが自分にとって最高のメンターだと語っている
→ ジョブズは2000年代初頭のベニオフとの会談で、Salesforceの軌道を変える助言をした
J: 「Application Economyを作るべきだ」
B: 「アプリケーション・エコノミーとは何ですか?」
J: 「Mark、君が見つけ出すんだ」
→ Salesforceはそれを見つけ出し、2005年に AppExchange を発表
✓ 誰でもSalesforceと連携するアプリを作って配布できるマーケットプレイス
✓ これらのアプリはSalesforceのデータを読み書きできたため、非常に強力だった
✓ 多様なアプリが生まれ、それらを基盤に動く FinancialForce のような会社も登場した
→ 当初は名前を「App Store」にしたかったが、市場調査に基づいて「AppExchange」に変更
✓ ベニオフは appstore.com ドメインも登録していた
✓ 後にジョブズがiOS App Storeを公開する際、「App Store」の商標も含めてそのドメインを贈った
→ AppExchange以後も、彼らは「No Software」という目標のもとで複数の製品を出した
✓ Apex : Lambda に近い。ユーザーが簡単なコードを実行して機能を拡張
✓ Visualforce : カスタムUIを作りやすくするコンポーネントベースのUIフレームワーク
→ 2008年にこれらすべてが force.com に統合された
✓ 誰でもインフラを気にせずアプリを作成し実行できる
✓ Platform-as-a-Serviceの嚆矢
→ 2013年に36億ドル(4兆ウォン)で ExactTarget を買収し、Salesforce Marketing Cloud を作った
✓ ExactTarget は2000年創業、2012年にIPOし、CoTweet、Pardotを買収した企業
→ 2016年にAIベースの分析ツール Einstein Analytics を発表
→ 2018年にHealthcare向けVertical CRMである Salesforce Health Cloud を発表
Salesforce が言う「ソフトウェアの終焉」とは、従来のエンタープライズ向け製品が箱売りされていた形態のことだった
現在のSalesforceは、企業向けソフトウェアが作られ、購入され、展開される方式そのものを変えることに成功している
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