私のような人間が数学にどんな貢献ができるのでしょうか?(翻訳)
(pomp.tistory.com)Math Overflow に投稿された質問に対するビル・サーストン(1982年フィールズ賞受賞者)の回答。
Q.
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私のような人間が数学にどんな貢献ができるのでしょうか?
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数学はガウスやオイラーのような天才たちの領域で、私のような平凡な人間にできる意味のあることなどないように思えます。結局はただの弾よけの兵士にすぎないのではないでしょうか。この問いへの答えを本当に見つけたいのです。自分の経験でも、誰かの伝記でも、何からでも構いません。
A.
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あなたが貢献すべきなのは数学そのものではありません。それよりも深遠なものです。つまり、数学を追求することによって、人間性に、そしてさらに深くは世界の福利にどのように貢献するかということです。
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数学は人間の心に強く依存しています。数学的理解は一方向に単調に広がっていくものではなく、単純なアイデアであっても他人に伝えるのが難しいことがよくあります。
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だからこそ数学は、古いアイデアと新しいアイデアに息吹を与え、数学的理解を広く行き渡らせる、生きた数学者コミュニティの中でのみ存在できるのです。
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何平方メートルかの土地に最初に足を踏み入れたのが誰かを問うことは、本当に副次的な問題です。革命的な変化は重要ですが、革命はまれであり、それ自体で維持されることもありません。革命は数学者という「社会」に非常に大きく依存しているからです。
2件のコメント
自分なりに要約はしましたが、要約文よりも全文を読むことを強くおすすめします。
良い記事のご紹介、ありがとうございます。