2 ポイント 投稿者 GN⁺ 2024-06-04 | 3件のコメント | WhatsAppで共有

論争を呼んでいるEUの「Chat Control」規制

  • フランスが従来の反対姿勢を撤回したことで、EU各国政府が「Chat Control」規制を承認する可能性がある
    • フランスは新たな「アップロード・モデレーション」提案を実行可能な選択肢とみなしている
  • 最新ドラフト(5月28日)によると:
    • チャット機能のあるアプリやサービスのユーザーに対し、無差別かつ誤検知が起こりやすい画像、写真、動画のスキャンおよび通報を受け入れるかどうかを問うことになる
    • ユーザーがスキャンを拒否すると、画像、写真、動画、リンクの送受信がブロックされる(第10条)
    • WhatsAppやSignalのようなエンドツーエンド暗号化サービスは、メッセージ送信の「前」に自動検索を実装しなければならない(クライアントサイドスキャン、第10a条)
  • 法務サービスは、無差別なチャット統制スキャンが依然として基本権の侵害であることを明確にしているにもかかわらず、EU加盟国政府の大半は引き続き推進することを決めた
  • 反対派は、この提案が本質的にEU委員会による極端で前例のない当初のチャット統制案と同じだと警告している
    • 何百万人もの無実の市民の私的情報が、信頼できない技術によって検索され流出することになる
    • これはデジタル通信のプライバシーを破壊し、安全なエンドツーエンド暗号化を損なうことになる
  • EU各国政府が本当にこのような急進的立場で三者協議に入るなら、議会が当初の立場を放棄し、私たちのオンラインセキュリティを危険にさらす悪質で危険な妥協に同意してしまうリスクがある

3件のコメント

 
xguru 2024-06-04

今回の件は本当に問題が大きいように思いますが、押し切るつもりのようですね。
EUがAppleに対してやったことは気に入っていますが、これは行き過ぎだと思います。

 
unsure4000 2024-06-04

もしかすると、Appleにあんなことをした時点で間違っていたのかもしれませんね……(泣)

 
GN⁺ 2024-06-04
Hacker Newsの意見
  • 治安当局と軍のチャットが監視の適用除外である点: 犯罪を犯す可能性が高い2つの主要分野が免除されるのは理解できない。
  • 法律の有効性への疑問: 犯罪者は別のプラットフォームを使えるため、抑止効果がない。
  • 技術を理解していない立法者たち: 技術を理解していない人々が法律を制定していることが問題だ。
  • 責任ある人々が無力感を覚えるとき: 責任ある人々が無力感を覚えると、無実の人々に不便を強いたり害を及ぼしたりする状況を招く。
  • 誤った法律の結果: 誤った法律により、無実の人々が被害を受ける可能性がある。例: 誤検知によってGoogleアカウントが削除された事例。
  • 政治的影響力の行使: この法律が可決されないよう、投票を通じて影響を与えられる。例: EU海賊党。
  • EUが規制を撤廃したことがあるか: EUに規制撤廃の事例があるのか気になる。
  • 政治家と公務員のデータ共有: 汚職防止のため、政治家と公務員のデータを共有し分析すべきだという意見。
  • 基本権への懸念: 欧州連合基本権憲章第7条、私生活および家族生活の尊重を受ける権利。
  • 前向きな側面: 反発が新しい世代を鼓舞し、旧時代的な考え方を捨てさせるだろうという意見。
  • リンク共有を防ぐ方法: リンクはテキストとして共有できるため、それを防ぐのは不可能ではないかという疑問。